2019年1月25日にファイナンシャルプランナー2級の試験を受験しました!
この回に受験されたかたは共感してくれると思うのですが、学科試験は難しくなかったですか?
自己採点すると予想以上に点がとれていなくて驚きました。
【参考記事】
▼FP3級の受験体験記もあわせてどうぞ
FP2級の受験した体感を宅建士試験と比較してみます。
去年の10月に宅建士試験になんとか合格したということもあり、両者を比較することで見えてくるものがあります。
参考記事:【2019年】宅建士合格までの1年半の軌跡を振り返ってみた。
難易度はまちがいなく宅建士のほうが難しいです。
合格率も宅建士が17%(令和元年)に対して、FP2級は43%(2019年9月日本FP協会)ですから、宅建士に軍配があがります。
また、宅建士が1年に1回しか受験機会がないのに対し、FPは1年に3回受験できますので圧力が違います。
FPの場合は一度失敗しても4ヶ月後に受ければいいのですから。
実際に受験してみると分かるのですが、FP試験会場には宅建士試験の独特のプレッシャーがないんですよね。
FP試験は宅建士のような相対評価ではありません。
あくまで6割とれればいいという絶対評価なので競合意識が弱いんです。
一方の宅建士試験では吐きそうなほどの圧迫感のなか問題を解かないといけない!
参考記事:【最速報】2019年宅建士試験を振り返ると「けだし」問題が。
FPの受験層は、若い人が多いです。
20代〜30代がメインですね。40代以上はあまり見かけませんでした。
40歳オーバーの私にはアウェイ感がすごかったです。
一方、宅建士試験は老若男女の受験生がいました。
意外と年配の方も受験されているかたも多かったですね。
さて、以下はFP2級の私見になります。(「日本FP協会」での受験の場合)
とにかく学科が難しかったです。
私は全問解くのに1時間38分くらいかかりました。2択まで絞り込めるけど決め手に欠ける問題が多かったです。
とくに「保険」の分野がどうも苦手で、ほとんどの問題に確証を持てないまま正しそうな選択肢にマークしました。フィーリングに頼ってしましましたね。
FP3級のときは学科を終わらせた時点で合格を確信しましたが、2級はちょっと微妙な手応えでした。
FP2級学科が終わり、近くのカフェでランチ中です😌 やはり3級と違って2級は難易度上がりますね。 3級のときは30分で解き終わりましたが、2級は1時間38分かかりました。 午後に向けては係数だけチェックしておきましょうね。 pic.twitter.com/pAwaSNzg2D — ケンタ (@kentasakako) January 26, 2020
午後からは実技試験でしたが、学科試験よりも簡単に感じました。
問われている内容は学科と同じですが、実技では計算問題などもあります。
総合的な理解度が試されますね。
ただ、Twitterでは学科に受かって実技に落ちている人を意外と見かけました。
学科のほうが断然に難しかったと思うのですが、私だけでしょうか。
さて、早速自己採点をしてみたのですが、あまりにも出来が悪すぎて危機感を抱きましたね。
さらすのも恥ずかしいですが、このようになりました。
学科のリスク管理の点数が2点て!
「リスク管理」の2点は本当に恥ずかしいです。ほぼ全滅ですよね。
不動産は満点。
宅建士に合格しているアドバンテージがあるとはいえ手放しに喜べないです。
とりあえず一発合格はしたと思われますが、大きな課題が残りましたね。
保険分野は勉強しなければ……。 完全独学だとこのような課題が残るんですよね。
不安がある人は「スタディング FP講座」や「資格スクエア」
などの通信講座を受けるのもいいと思います。 私も宅建士受験のときは、資格スクエアを利用してスマホで学習していました。
さて、とりあえず試験が終わったのでしばらくはゆっくりしましょうかね。
【追記(2020年3月11日)】 合格していました!こちらで補足しております。
関連記事:40代からのFP2級ショートカット独学勉強法【合格まで40時間】
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(内容例)
【1】勉強スタイルの決定
「傾向をつかむためにアウトプット先行がいいか」
「勉強時間をどの時間に設定するべきか」
「25分ポロドーモ(集中時間)を導入するべきか」
【2】勉強プランの決定
各自に合った勉強計画を立てていきます!
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【関連記事】▼FP1級まですべて独学で一発合格したので、身も蓋もない勉強方法を書きました。