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【通信費削減プロジェクト】自宅に光回線(電話とWiFi)を導入した全手順


インフレが大進行中なので、今年は徹底的に家計を見直しましょう!

参考記事:これが「1級FPが自分自身の家計診断したガチめの結果」です。

まずは通信費を削減しよう!

固定費削減が先決なので、まずは「通信費」に着手することにしました。

これまでホームルーターを使っていたのですが、Wi-Fi電波がとても脆弱なのが気になっていました。
さらに午後6時から通信制限がかかってしまうことが多く、通信スピードが異常に遅くなるという事態に家族全員が不満を漏らしていたのです。

そして、今のアパートに住んでから1年近くたってある事実に気づきました。


  • 今のアパートにすでに「ひかり電話」が敷設されていた!


アパートの管理会社に確認したところ、NTTフレッツひかりが利用できることを知ったのです。
もっと早く知っておけば……


これが光回線を導入した経緯です。

そしてつい先日、電話とWiFiを光回線に切り替え完了しました。
快適!スピードも満足。

ここで、私が光回線を導入した流れをご紹介します。

  1. 賃貸アパートの管理会社に光回線が開通しているか確認し、プロバイダを探す。
  2. プロバイダを自力で探すのも面倒なので代理店に安価なプロバイダを探してもらう。
  3. 代理店にBiglobeひかりを紹介してもらいざっくりと費用対効果を見積もる。
  4. 決断!電話と光のWi-Fiを申し込む。
  5. 工事日を待つ。
  6. 自力でモデムルーターを設置して設定
  7. PPPoE設定をする


順番にレポートしますね。

1. 賃貸アパートの管理会社に確認し、プロバイダを探す。

まず、今住んでいるアパートの管理会社に電話してみました!


すみません。自宅アパートに光回線が開通してるか確認してもらってもよろしいでしょうか?


確認の結果、NTTフレッツひかりが開通していることが判明。

その際の注意点はこれです。

  • 実際にNTTにも電話してフレッツひかりについて聞いてみよう!


私は通信については素人なので、詳細を確認したかったのです。

そのため通信インフラ提供者(=NTT)に詳細を聞いてみることにしました。
そして、「どのような費用がかかるのか」「プロバイダや代理店との関係性」をざっくりと把握。

通信回線は複雑な関係になっているので、最初に「代理店」「キャリア」「プロバイダ」がそれぞれどんな役割を果たしているかを整理するといいと思います。

この過程で光回線を利用するには「NTT」だけではなく「プロバイダ」
も必要なことがわかったのです。



2. 代理店に安価なプロバイダを探してもらう


プロバイダを探し始めたとき思ったのが、これです。

「どのプロバイダが一番得なのか?」を追求しはじめるとキリがない……


最初はググりながら探していたのですが、とにかく面倒くさい!

契約しているスマホの通信キャリアやエリアによって最適なプランが人によって違うんですよね。

なので、代理店にプロバイダを選んでもらったほうが早いと判断しました。
代理店には相当のマージンが入るでしょうが最安プランを提案してもらいましょう。


私の場合、フレッツ光に限定してメディアサービスという代理店を選びました。
キャッシュバックなどの条件で選びましたが、これも時間をかけずにえいやで決めました。


時間があるかたは徹底的に調べてもいいかもしれませんね。


3. ざっくりと費用対効果を見積もる。

その結果、代理店から「BIGLOBEひかり」を紹介してもらいました。


ここで以下の条件にもとづいて、費用を計算しました。


  1. 工事をお願いするかどうか?
  2. WiFiルーターをレンタルするか購入するか?
  3. 「ひかり電話」のプランはどれにするか?


状況によって料金は異なってきますが、参考までに一例を下記します。

  1. 【工事料金】
    自分で設置→7,700円
    業者の方を派遣する→16,500円
  2. 【WiFiルーターのレンタル料】
    330円/月
  3. 【光プラン】
    基本プラン→550円
    エースプラン→1,650円


さらに注意すべきは、「代理店もプロバイダーもこちらにトクな選択肢を提供しない」ということです。

別に意図的に情報を与えないというわけではなく、代理店もプロバイダも必要以上のことをしないだけです。


私の場合、最初は光回線のWi-Fiだけ設置しようとしましたが、通信費全体を考えると電話も一緒に申し込んだほうがトクなんですよね。

つまり、ひかり電話とWi-Fiネットを同時に設置した方が工事費や初期費用、毎月のランニングコストが安いのです。

そんなことは誰も教えてくれないので自分で気付くしかないのです。


4.代理店経由でひかり電話と光のWi-Fiを申し込む。

全体像と費用を見込んだあと、やっと代理店に申し込みました。

代理店からはキャッシュバックをもらう場合が多いので、キャッシュバック用のコードや条件などを確認しておきましょう。

とくに代理店によっては手続きがかなり煩雑なので、最初にそのプロセスを確認しておきましょうね。

ここで「キャンペーンコード」というものを教えてもらいましたが、時間がたつと忘れやすいので要注意です。



5. 工事日を待つ。

新学期がはじまるシーズンでは工事日までかなり待たないといけないケースが多いみたいですが、私の場合は約2週間ほどで工事日を迎えることができました。

工事といってもすでに光回線が敷設されていたので、自分でモデムとルーターを設置するだけの簡易的な方法で済みました。

ここで、回線を新たに敷設する場合や業者に訪問してもらう場合は多めの追加料金がかかります。

6. 自力でWiFiルーターを設置して設定

工事日の前に、プロバイダーから「ONU(回線終端装置)」と「Wi-Fiルーター」の2つの機器が送られてきました。
(Wi-Fiルーターはレンタルした場合のみ送られてきます。)


プロバイダーからマニュアルが送られてきますので、それに沿って接続をしましょう。

私の場合、困ったことといえば「NTTの回線のソケットがなかなかはまらなかった」ということくらいでしょうか。

不器用ですから……



7. PPPoE設定をする。

個人的にこれが1番めんどくさかったです。
自分1人でマニュアルを見ながら接続設定をしようとしたのですが、設定画面にアクセスすらできずギブアップ。


そこで、BIGLOBE (プロバイダー)に電話して聞きまくることにしました。

NTTやプロバイダーのマニュアル資料では、OSはWindows(しかもブラウザはInternet Explorer)しか利用できないという表現があり、残念ながら分かりにくかったです。

ただ、プロバイダに電話で聞いたところ、Macでも対応できると言う事だったので助かりました。

このマニュアルは何とかしてほしいです。
この時代にブラウザが「IE限定」て……


ここが最大の山場なので、プロバイダーに聞きながら進めていきましょう。
もし接続や設定に不安がある場合は、有料になりますが訪問してもらったほうがいいかも。

【まとめ】やはり光回線のスピードは全然違う。

インターネット環境を光回線に変更すると、最初は結構めんどくさかったです。

しかし!やはり光回線はすばらしい!

スピードや安定性はガラッと変わりました。

ためしにスピードテストをしてみるとこのような感じになりました。





夕方の19時にテストしてみたので回線が混雑している時間帯だと思いますが、300Mbpsくらいでましたね。

以前のホームルーターでは「のぼりが1 Mbps、くだりが25 Mbps」でしたので、全然違いますよね。



よくそんな遅いWiFi使ってたな……



また、3ヶ月ほど利用したあとに費用対効果を測定してみますね。

さらに家計の固定費を見直します!
つぎは公共料金の削減プランを練ります!


関連記事:最強の家計を作る1年間のロードマップ【2022年の年間スケジュール】
(今年こそ最強の家計を作りたい……)

この記事を書いたのは私です

ケンタ
ケンタ
1級ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士。
【経歴】1977年兵庫県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、多種の業界で管理部門をほぼ経験しました!(IT、経理、経営企画、財務、人事、マーケティング)
【得意分野】人生設計やプラン作成、分かりやすく説明したいです。
【趣味】カフェめぐり(日本全国のスタバ旅など)グルメ、ストイックな勉強。

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