昨日、特定創業支援等事業の経営相談1回目を受けてきました。全4回の初回です。
中小企業診断士の先生と向き合って、自分の事業について客観的な意見をもらうのです。
考えてみれば、これまでずっと一人で考え、一人で手を動かしてきたので、こうして第三者に評価してもらう機会は貴重ですね。
少し緊張しながら臨んだのですが、そこで言われたアドバイスが的確で唸りました……。
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今回、経営相談を利用することにした理由は大きく2つありました。
前者については以前の記事でも触れたとおりですね。
関連記事:【持続化補助金シリーズ⑥】市川市の「特定創業支援等事業」は「相談4回でもよい」という大発見!
そして問題は後者です!
わたしは今、「実家を将来的にどうするか」を10年先までシミュレーションできるシステムを作っています。
「貸す」「自分で住む」「売却する」といった選択肢ごとに、それぞれの経済的価値が数字で見えるというものです。
このきっかけは以前の記事でも書いたとおり、自分自身の家族の事情でした。
関連記事:【持続化補助金シリーズ⑤】補助金の事業テーマを「実家どうしようシステム」に決めた話
これは、わたし自身が「こんなサービスが欲しいかも」と思って、黙々と作り始めたものです。
需要があるのかどうかはわかりませんでした。
自分が欲しいものが、誰かにとっても欲しいとは限らないですしね。
今回の相談でも一番のネックがまさにそこで、こんな助言をもらったのです。
需要が不透明なら、完成度を上げるよりとにかく早く市場のフィードバックをもらうべきでは?
一人でシステムを作り込んでいても、それは結局「自分だけのニーズ」に合わせてシステムを磨いているにすぎません。
そんな危険性すらありますよね。
図星すぎて耳が痛い!
実際、このシステムに着手してから、もうそれなりの時間が経っています。
手を動かしている感覚はあっても、前に進んでいる実感は薄かった……。
さて、このシステムは、「7つの項目を入力すると10年間先までの経済的価値がわかる」という設計にしています。
入力項目をどこまで絞り込むか、それなりに試行錯誤がありました。

このシステムについて説明すると、担当の中小企業診断士の先生からは、こんな指摘もありました。
システムの筋はいいけれど、結局どんな数字を入力しても似た結果が返ってくるのでは、と思ってしまいました。
ぐうの音も……。
ですが、わたしの考えを補足します。
このシステムの提供価値は、精緻な正確性ではありません。
「自分の実家にはどんな選択肢が考えられて、どれが合理的か」という目安を示すことが価値だと考えています。
入力された数字に対するアウトプットは「意思決定のためのヒント」にしてもらえればいいかと。
あくまでもそういう仮説のもとで作っています。
とはいえ、作りながら思ったのですが、不動産でこの手のシミュレーションを組むのはかなり難易度が高いです!
変数が多すぎるのです。
それよりも、FPの分野で使われる「ライフプランニング」や「年金計算」のほうが、よほど実用的かもしれません。
計算の枠組みがすでに確立されていますし、求める層もはっきりしています。
そちらへの横展開も、少し考え始めています。
補助事業の対象期間は交付決定予定の来年4月以降です。
本来であれば、それを待ったほうが補助金の対象となりやすいでしょう。
ですが、今回の相談を受けて、その期間を待たずに自費でシミュレーションシステムの公開までたどり着こうと決めました。
完璧を目指して一人で磨き続けるより、まず世に出して反応を見ます!
