いよいよ円安が厳しくなってきたので、最近は資産分散をプランニングしています。
今回はBybit(バイビット)という海外取引所で「積立ステーキング」に挑戦しました。
「ステーキング」とは暗号資産を預けて利回りを受け取る「短期定期預金」のようなイメージです。
そのためにはまずステーブルコインの「USDT」を仕入れました。
予算は90,000円!
ちなみに「ステーブルコインとはなんだろう?」というかたは以下の記事を参考にしてください!
関連記事:「ステーブルコインとは何か?」3分でわかるように解説してみた。
結論からいうと、リップル(XRP)利用が最安でした。
上のリストをみてわかるように、Bybit(海外取引所)で直接USDTを購入すると割高になります。
その理由は、「手数料」です。
まず、DeFiの入り口で覚えておくべき鉄則は
「手数料はなるべく払うな」
です。
暗号資産の取引にとって最も注意しないといけないのは手数料の高さです。
暗号資産はそもそも単位がバグっているから手数料計算が複雑になるケースもあります。
0.000016BTCとか桁数が多すぎ。
しかも、すぐに日本円に換算できない……
そうなると「手数料払ってもいいから、なるべく早く安全に暗号資産が欲しい!」と思いがちですが、それは早計です。
販売所で暗号通貨を売買するだけで5%ほどの損をすることを念頭におきましょう。
初心者が5%の損をした状態で暗号資産で利益を上げることは絶望的です。
取引するたびに残高がガンガン減っていきますから。
参考記事:【図解】ビットコイン(暗号資産)を買う前に「取引所」と「販売所」のちがいは知っておくべき!
そこで、調べたのが「XRP(リップル)経由でUSDTを買うルート」です。
ネットで検索すると、Yahoo!ファイナンスでこのようなやりとりを発見しました。
Q)日本円からUSDTにするのに一番安く済む方法はありますか?
日本円からUSDTにするのに一番安く済む方法はありますか?
ちなみに、自分は270円ぐらいでした。
ビットバンク→リップル購入→Bybit→ USDTに変換
(ベストアンサー)
GMO(特定銀行からの入金無料)
→板でリップル購入
→取引所に送金(GMOは全額送金なら送料無料)
→USDTに変換
実質リップルとUSDTの手数料のみです。
なるほど!手間だけど、一度リップルをかますのか!
そこで私のとったアクションはこれです。
一見するとかなり手間がかかりそうですね。
海外取引所で直接購入すればいいじゃん。
私もそう思ったのですが、やはりネックは手数料!
「GMOコイン」の場合、購入したリップルを全額送金しても手数料無料ですしね。
下の表をもう一度振り返ってみましょう。
Bybitで購入しようとすると、どの方法を使っても手数料を取られます。
そうなると現時点ではやはり、以下のステップが最安値といえそうです。
ただし、リップルからUSDTに変換するまでは慣れが必要です。
今後、DeFiを研究したい方はリップルでガス代を節約しながら資金移動の練習をしておくといいかもしれませんね。
次回はリップルの購入からUSDT転換までの具体的な方法をお伝えします!
関連記事:【USDT購入完全マニュアル】Bybit(バイビット)でUSDTを入手したので手順をくわしく解説します