先日、静岡に行った際、きびしい経験をしました。
そのとき持参していたのが「世界は経営でできている」という本です。
静岡への新幹線のなかで読んでいて、わたしは「人生」という名の経営方法を間違っていたかも、と思いました。
私の人生の目的が「お金を稼ぐこと」ではないことに気づいたのです。
清水で魚を食べながらも、ぼんやり考えていました。
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この本で首尾一貫して書かれていることは「目的意識の重要性」です。
本書は、さまざまな事例を上げながら「手段と目的をはっきり分けること」を提案しています。
たとえば、「孤独は経営でできている」の章。
メールや電話で誰かと連絡を取ることは手段であって目的ではないことを認識することによって、孤独を避けられる
また、「家庭は経営でできている」の章。
子供が幸せになるための手段の1つにすぎないお受験を究極の目的だと勘違いしたり、手段の1つにすぎないはずの世帯所得向上が自己目的化してしまって家族関係がギスギスしたりするなど、家庭における経営の欠如によってもたらされている。
そして、「おわりに」ではこのように説きます。
人生の様々な場面において、経営の欠如は目的と手段の転倒、手段の過大化、手段による目的の阻害など数多くの陥牽をもたらす。その理由は「あらゆるものは創造できる」という視点を持たないと、単なる手段であるはずのものが希少に思えてしまい、手段に振り回されるからである。
なるほど。
今のわたしも手段と目的を混同してしまっている……。
そうです。目的を明確化することが重要だといまさら認識したのです。
「人生に目的を持つ」なんて、合理性を追求しすぎて変な抵抗感があったのですが、考えが変わりました。
ふと、人生の目的をもう一度考え直してみる。
「お金を稼ぐこと」だろうか?
「効率よく損をせず、ただ寄り道しないストレートな人生を送ること」だろうか?
ちがいました。
やはり「毎日を穏やかに、楽しく過ごしたい」というごく平凡な人生の目的があったのです。
その目的を忘れて手段であるはずの「お金」に必要以上にこだわっている現状に気づいたのです。
そして、「なぜ会社で働いているか?」という目的意識も薄いことに気づきました。
会社で働く目的を考えると、「生活費を稼ぐ」。それだけです。
承認欲求を望み、他人からの評価を気にしすぎて、勝手に失望し、勝手にショックを受けている自分に気づいたのです。
会社員を脱却するまであと少し。
いまは「準備段階としての生活費を稼ぐ」ことだけにフォーカスを当てて割り切ります。
というか、まだその「会社員ステージ」にいるのか。
そうやねん。
もうこのレベルは脱却したい……。
ともあれ、このタイミングで本書に出会えてよかった。
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