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【会社設立への道(その1)】まずはタイムラインを考えよう。

あと1ヶ月で法人登記をするので、実況中継的にレポートしていきたいと思います。

会社設立までの手順とTODOリスト

会社設立までの手続きはハードルが高いと思われていますが、本当に難しいでしょうか?
実証すべく自分で法人登記に挑戦してみます!

一般的に、会社設立の書類手続きは司法書士さんに依頼すると代行してもらえます。
ただ私のように、時間やエネルギーがある場合は自力で手続きをすすめることも可能。

やってみないとわからないですが……


まずは、会社設立の本を一冊選んで読んでみました。
どの本も内容に大きな違いはないので、わかりやすそうな本を通読するといいですね。

ちなみに私がチョイスしたのは「株式会社のつくり方と運営 ’21~’22年版 (2021~2022年版)という本です。

これによると、会社設立までの手順は以下のようになります。

  1. 会社の概要を決める
  2. 商号調査簿を調査する
  3. 会社の印鑑をつくる
  4. 個人実印をつくる(まだの場合)
  5. 個人の印鑑証明書を取得する(@住民票をおいている市町村の役場)
  6. 定款をつくる
  7. 定款の認証を受ける(@公証人役場)
  8. 登記書類を作成する(法務局へ行って印鑑届用紙を入手する)
  9. 出資金を払い込む
  10. 登記申請をする(この時点で「会社設立日」となる)
  11. 補正の確認をする(@法務局)
  12. 登記完了
  13. 登記事項証明書・印鑑証明書の交付申請をする。
  14. 税務署等へ届出をする

また、宅建業者となるには宅建業免許と協会に加入する必要がありますので、同時並行で手続きをします。

宅建業者として事務所を借りる前に「免許担当課」に行くことをおすすめします。
というか絶対に行くべきですね。

【参考記事】不動産起業で事務所を借りる前にやるべきたった一つのこと


ざっくりとしたタイムラインを考えよう。

次に、登記完了日を決めます。
登記申請の日が「会社設立日」となりますので、これを基準としてスケジュールを組むといいですね。
この日から事業年度が始まるので、申請日はけっこう大事です。


私の場合、「2021年12月16日」を登記申請予定日としています。

ちなみにこの日は大安です。


登記申請日を決めたら次はざっくりとタイムライン(日程表)を考えましょう。
私の大まかなタイムラインはこのような流れです。

会社設立のタイムライン
会社設立のタイムラインイメージ



ざっくりすぎてすみません!
あくまでも全体像として掴んでいただければと思います。

今後はいろいろと調整が入るでしょうが、こんなイメージで進捗確認しながらすすめたいと思います。


まずは会社実印を作った。

ちなみに今は「会社実印を作る」という作業タスク中です。
各サイトで価格を調べた結果、「はんこプレミアム」というサイトで発注しました。

はんこプレミアムで会社印を発注



書体で迷うところですが私の場合は「篆書体(てんしょたい)」にしました。
サイトで入力すると、カタカタだと書体に重みが出なかったので「校正NG」。

デザイン確認の画面で修正箇所をお知らせして再作成してもらいました。


「はんこプレミアム」さんには融通をきかせてもらったのでとても感謝しています!


法人登記まであと1ヶ月、次は定款を作ろう。

とにもかくにも法人登記まであと1ヵ月程度。

次のヤマは「定款の作成」。最大のヤマ場ですね。
特に「会社の目的」を考えることに時間がかかりそうです。

また、会社設立の準備だけでなく、事務所の整備、不動産の勉強や物件のリサーチなどやる事はたくさんありそうです。

まだスタートもしていないのにけっこう大変。

進捗はまたご報告します!

この記事を書いたのは私です

ケンタ
ケンタ
1級ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士。
【経歴】1977年兵庫県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、多種の業界で管理部門をほぼ経験しました!(IT、経理、経営企画、財務、人事、マーケティング)
【得意分野】人生設計やプラン作成、分かりやすく説明したいです。
【趣味】カフェめぐり(日本全国のスタバ旅など)グルメ、ストイックな勉強。