お金や英語を極めたい人のためのマガジン

起業の方向性を転換します。宅建業をいったんあきらめます。

最初に結論からいいます。


宅建業での開業をいったんあきらめて、方向転換します。

各方面でご協力いただいた方々にお礼を申し上げるとともに、このような結論にいたり、申し訳ございません。


自分のなかで興味のあることが少し見えてきたのでそちらに舵切りをしたいと思います。

まだ開業していないのに焦りと不安がすごかった

以前も述べたように私は不動産の実務経験がなく、宅建士と1級FPの資格しか持っていません。不動産業界の経験としては業務委託やアルバイトとして少し関与した程度です。(賃貸の重説や経理事務など)

もともと不動産の仲介や買取再販などの宅建業のビジネスを展開しようと思ったのですが、見通しがすごく甘かった。

開業しようとした当初はこう思ったのです。

実務は走りながら覚えよう。

その程度で開業しようと思い、先走って事務所を借りてしまいました。

しかし、いろいろな人とお話しをするにつれて、いかに自分が楽観的な未来像しか持っていなかったかと言うことを思いしったのです。

やばい。この業界をなめていた……


今おもえば本当にバカだな、と思います。
宅建士の資格だけではもちろん起業できません。ましてや海千山千の不動産業界で生き残るのは素人にとって至難のわざ。

しかし、もうすでに事務所を借りており「家賃」という固定費が発生しています。
さらに定期収入を失ってしまったので、無収入です。

焦りからだんだん冷静さを失ってしまい、精神的にも追い詰められてきました。

少し整理しようと思って、ここ数日、自分でこもって考えることにしました。


なぜ宅建業をあきらめるのか?

開業を目前にして、不動産関係のかたがたにアドバイスをいただいたところ、痛感したのはこの一言につきます。

  • 準備不足

甘すぎましたね。
本来であれば今回は「失敗」なので、あまり公表するべき内容ではないと思います。

ただ、これから開業を志すかたにとって参考になるよう、私の撤退理由つまり「敗因」をまとめてみます。

  1. 実務経験がなさすぎた。(未経験から開業するのはやはり無謀である)
  2. 宅建士という資格に固執しすぎた。(サンクコストを考えないといけない)
  3. 収益を得るまでに時間がかかる。(未経験ゆえに最初の数年は売上がたたない可能性が強い)
  4. 資金繰りがきつい。(収益見込みがたっていない)
  5. 準備不足(事業内容の吟味がたりない)
  6. 自分が社会に価値を生み出せる分野ではない。(ユニーク性がない)
  7. そもそも性格的に不動産が向いていないかも。(「正直不動産」はマンガだから成り立つ)
  8. 自分の特性を考えると他にリソースを注ぎ込んだほうがいい。

以上の理由から「いったん宅建業としての開業をあきらめる」という結論をくだしました。

発想を転換させてみた。

ここでもう少し考えました。

  • 「ない」をいかに「ある」に転換するか?

このように考えようと思うきっかけとなったのは前回の記事にあります。

そこで「日曜日の初耳学」というテレビ番組内の森岡毅さんの名言を紹介しました。


▼【参考記事】すごい刺さった内容です。



その中で出てきたのが以下のような「発想の転換術」です。

「山しかない」というネガティブ要素から「山がある」というポジティブな思考へと転換しました。

「ない」(ネガティヴ)ではなく「ある」(ポジティブ)への転換。

これを自分に置き換えた場合、どうなるでしょうか?


  • 「経験がない」→「未経験がある」
  • 「机上の試験勉強しかできない」→「実経験がなくても試験に合格できる」

このように、弱点に目を向けるのをやめてみました。

すると一つの光明がみえてきたのです。


では何の事業をするのか?

どう考えても、今の自分が「宅建業」などの不動産業を営むのはリスクが大きい。
資金も少なく、適性も不明、未経験。


それに、当然のことながら家族がいることも考えないといけません。

最低限の生活費は必要となりますし、これからが本当にお金が入るライフステージになります。そこで早急に家計簿を見直したのです。


ん?



今後のライフプランを考えたときにふと1つの項目にたどり着いたのです。それが、


「教育費」

実は恥ずかしながら、子どもの教育費についてこれまであまり考えた事はなかったのですが、これこそ真剣に検討するべき内容でした。

塾や習い事などの教育関連費を計算すると月に5万円くらいの出費になっていたのです。

自分の子どもに勉強を教えたらコスト削減になるのではないか?



ためしに、実際に子どもに英語を教えてみたら面白いことに気づきました。
子どもの理解度も共有できるし、子どもとのコミュニケーションも増えます。

一石二鳥かも?

そこで、妻に相談したところ、こういった意見をいただきました。

「いや、あなたは【不動産会社】より【人に何かを教える仕事】のほうが向いていると思うよ。」

そういえば、過去にも塾講師として中学生や高校生に教えていた経験があります。
そのときも意外と生徒から評判が高かったし、教えることが面白かったことを思い出しました。

方向を変えたほうがいいかも……


ということで、事業の方向先を変えて「何かを教えること」「一緒に勉強すること」をサービスにできないかを考えております。

まだ試行錯誤しておりますが、今後とも宜しくお願いいたします。

余談)借りてしまった事務所はどうするの?

さて、一つ問題があります。
「既に借りてしまった事務所をどうするか」という問題です。

何か有効活用ができないかと思っていましたが、固定費がかかるため解約することにしようと思います。
結果的にはすごいもったいないことをしましたが、これもひとえに自分の未熟さが招いたことです。

1歩進んで5歩下がる。

こんな感じになりましたが、また1歩ずつすすんでいきます。


この記事を書いたのは私です

ケンタ
ケンタ
1級ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士。
【経歴】1977年兵庫県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、多種の業界で管理部門をほぼ経験しました!(IT、経理、経営企画、財務、人事、マーケティング)
【得意分野】人生設計やプラン作成、分かりやすく説明したいです。
【趣味】カフェめぐり(日本全国のスタバ旅など)グルメ、ストイックな勉強。