3年前にSBI証券でつみたてNISAを始めて完全に放置状態!
気づけば約17.5%の利回り(年率)でした。
来年から新NISAが始まるのであと6ヶ月で戦略を練り直します。
去年を振り返ると28万円の含み益がでていましたが、今年はより一層の含み益でした。
【過去記事】つみたてNISAを2年間放置していたら28万円増えていた話。
今回、ポイントについて重要なことを気づきましたのでシェアします。
いまさら気づいたこととは「NISAでも毎月ポイントがつく」という事実です。
全然気にしていませんでしたが、 塵も積もれば山となります。
設定するだけでポイントが付くので、今からでもやってみましょう。
SBI証券のポイントシステムがすこし分かりづらい。
まず、「投信マイレージ」と「クレカ積立」と「ポイント投資」という3つのシステムがあります。
ポイントを獲得したい人はまず「投信マイレージ」に注目しておくといいでしょう。
SBI証券では「Vポイント、Ponta、Tポイント、dポイント、JALマイル」のどれかでポイントが取得できます。
(ただ、JALマイルは 投信ポイントが半分になる可能性が高いのでご注意)
「ポイント投資」というのは保有しているポイントを使って投資信託を購入できるという仕組みです。
そして、これからSBI証券でポイントを獲得する最強手段は「三井住友カード」でクレカつみたてですね。クレジットカードでつみたて投資すると、投信マイレージとVポイントの二重取りができるからです。
なるほど、SBIホールディングスはSMBCと資本業務提携を結んでいるので、三井系と相性がいいですね。これからSBIを利用するかたはVポイントをメインとするほうが吉かもです。
さて、私はある誤解をしていました。
「Vポイント、Ponta、Tポイント」しか投信購入のポイントがつかないと思っていたのです。
その解釈のもと、まずPontaを設定しました。(ずいぶん前にTポイントを捨てたので)
ところが、Ponta設定後にあることに気づきました。
わたしは「Ponta、Tポイント、Vpoint」しか投信の購入ポイントが付与されないと思い込み、普段使いしないPontaを設定しようとしたのです。
ところが、「Ponta、Tポイント、Vpoint」は「ポイント投資」の対象というだけです。
ポイントで投信を購入する予定のないわたしには不要のサービス。
繰り返しますが、「投信マイレージ」は「Vポイント、Ponta、Tポイント、dポイント、JALマイル」の5つのどれかでもOKなのです。
わたしはポイントを貯める目的だけですので、すかさずdポイントにしました。
自分が1番日常利用するポイントを連携するのが定石。
わたしはよくモスバーガーを利用するので、dポイント一択ですね。
余談ですが、ドトールもd ポイントは付きますが、
バリューポイントとdポイントの2重取りができないのが難点。
それでは、SBI証券のポイント設定方法をお伝えします。
(現時点でのSBI証券の画面遷移の設計が良くなくて、手こずりました。)
まず、つみたてNISAのページから「ポイント設定」というボタンをクリックします。
次に「ポイントサービス詳細はこちら」をクリックします。
すると以下のような画面になりますので、「メインポイント」の「メインポイント設定」をクリックします。
あとは以下の画面で「ポイント選択」から各自貯めたいポイントを選択します。
私はここでdポイントを選びました。
確認すると、「SBI証券ポイントサービス」の「メインポイント」に「dポイント」が登録されています!
これで登録完了です!
登録後しばらく経ってからポイントの確認をしてみました。
おお、反映されてる!
1ヶ月に50ポイント ということは、1年間で600円……。
渋い。
3年前からつみたてNISAは満額の40万円をずっと積み立ててきたけど、付与ポイントが少ない気がする。確認のため、SBI証券サイトから投信マイレージの説明文を調べてみると、還元率の低さに驚きました。
■以下の投資信託のポイント付与率は、月間平均保有金額に対し一律0.0349%になります。
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
「投信マイレージサービスポイント付与率一覧」より引用
0.0349%!
他の商品を見ても似たり寄ったりの還元率です。
三菱系の投信だからか……
それは仕方ないにせよ、設定なんてすぐできるのに、3年間で1800円の機会損失があったんですよね。
もちろん50ポイントというのは誤差程度ですが、投資へのモチベーションも違ってきますし。
これからSBI証券でNISAを始める方への教訓。
面倒でもポイントが欲しければポイント連携をしておきましょう。
私は来年の新NISAに備えて別の口座も検討します!