昨年、スペインを含むヨーロッパ各地へ移住の視察旅に出かけました。
(Kindle書籍にまとめましたので、こちらもご参考にしてください!)

しかし、視察の旅で訪れたスペインの街は本当に素晴らしかったですね。
とくにマヨルカの海は最高でした。


いやー、実際に現地の空気感に触れたことで、移住への想いは強くなりました!
ただ、ここでたちはばかるのが「ビザ取得」というバカでかい壁です。
この旅ではバルセロナで、会計事務所の移住専門コンサルティングを受けましたので、そのメモを共有しますね。
スペインでの生活を計画する際、まずは自分に合った滞在許可を選ぶ必要があります。
会社員としての駐在という形以外では、大きく分けて2つのビザが有力な候補となりますね。
一つは以前から存在する「非営利ビザ」。もう一つは2023年に新設されたばかりの「デジタルノマドビザ」です。
それぞれの特徴を整理しましたので、ご自身のライフスタイルにどちらが合うか検討してみてください。
このビザは、スペインで働く必要がなく、貯蓄や不労所得で生活できる方向けの制度ですね。
現地でゆったりと時間を過ごしたい方には最適な選択肢と言えるでしょう。
リモートワークを続けながらスペインに住みたい方には、最新の「デジタルノマドビザ」が向いています。初回から3年の滞在が認められる点は、長期的なプランを立てる上で非常に大きなメリットになりますね。
このビザを取得する最終的な目標は、「TIE」(滞在カード)を手にすることにあります。
これは6ヶ月以上スペインに滞在する外国人に義務付けられる、非常に重要な身分証明書です。
ちなみに「NIE」という言葉もよく耳にしますが、こちらは外国人に割り当てられる識別番号を指します。ビザが承認された際に付与される番号ですので、カードそのものである「TIE」とは区別して理解しておく必要があります。
スペインのビザ申請において、最も手間と時間がかかるのが日本での書類準備です。
単に必要書類を揃えるだけではなく、それらを海外で公的に通用する形式に整えなければなりません。
特に以下の公文書については、外務省による「アポスティーユ」と、指定の公認翻訳が必須となります。
たとえば「無犯罪証明書」には厳格な有効期限があり、発行から3〜6ヶ月以内に手続きを終える必要があります。準備の順番を間違えると、せっかく取得した書類が無効になってしまうリスクもあるのですね。
スペイン側の審査は細かいため、すべての書類をできるだけパーフェクトに仕上げる意識が必要かも。
最後に、移住手続きの準備で大事なことを。
移住ビザのルールは頻繁にアップデートされるため、常に最新の情報を追いかける姿勢が大切です。
たとえば、日本でできる準備として以下をイメージしておくべきでしょう。
また、もう一つめちゃくちゃ大きなボトルネックがあります。
それは言わずもがな「所得要件」です。
前述したように、ビザ取得に必要となる所得要件を満たすために、現在の給料や事業収入をある程度まで上げる必要があります。(ただ「3ヶ月」とあるので、ここがポイント!)
わたしの場合、この所得要件でつまずいているので、いまは兎にも角にも「所得を上げる」ことに注力すべき。
今はまだ「単身で2,800ユーロ」という要件ですが、
今後この数字が上がる可能性も高いですしね。
「ビザ取得はゴールではない」とは分かっていても、まずはそれを確実に手に入れるために、自分に足りないところを補強していく所存です!
これから行政書士として働くためにも、海外ビザ情報はキャッチアップしていきます!
【関連記事:オランダビザの所得要件は?】
これまで本を書き、旅を重ね、資格取得を通じて「人生の再出発」を経験してきました。
現在は、2026年の行政書士登録に向けて準備を進めています。
わたしのテーマは「制度を理解して人生の次の一歩を支えること」。
人生の転機に関わる次の3分野に取り組みたいと考えています。
・外国人の在留資格などの国際業務
・補助金・助成金の活用支援
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これらの制度は難しく見えますが、知っている人にとっては「強力な味方」になります。
行政書士登録後の活動や準備の様子は、順次発信していきます!
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