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【Kindle出版6冊目】「宅建士合格のための最強作図トレーニング(基礎編)」のご紹介


ようやく「宅建作図(基礎編)」という電子書籍をKindle出版しました!
今回は、宅建士の作図に特化したテキストです。


「宅建士の試験に作図なんて必要なの?」と思われるかもしれませんね。
いやいや、民法の問題を解くにあたり作図は必須スキルです。
とくに私のような「非法学部・法学初学者」にとって「図の書き方」は合否を左右するといっても過言ではない!


そこで、本書では「日本初のハリネズミ宅建士」を目指すシロに、96個の図表を使って、作図メソッドを伝授していきます。


どんな世界観やねん……


めっちゃ頑張ってるで。


宅建士合格のための最強作図トレーニング: 権利関係テキスト【基礎編】 宅建士合格シリーズ

*「Kindleアンリミテッド」では無料で読めますので、ぜひ読んでみてください!


民法を制するものは宅建士を制する

宅建士の試験問題は50問。
そのうちの20問前後が宅建業法で、権利関係は14問前後です。
法律ド素人のわたしは初回の受験でこう思っていました。



宅建業法を完璧にマスターすれば宅建士は簡単に合格できるはず!
4択問題やし。

甘すぎる。
わたしは1回目の受験が終わったときにそれを痛感しました。 

宅地建物取引士の試験は絶対評価ではなく相対評価です。
試験の難易度に合わせてボーダーラインが決まります。

上位14~16%に入らないと合格はできないのです。
試験委員はちょうどそのくらいの合格率になるように合格点数を調整します。
このような試験の場合、「簡単なところ」は絶対に落とせませんが、その「簡単なところ」こそが宅建業法なのです。
すわなち、「宅建業法」で差がでることはほぼないのです。

そこで「権利関係」がカギをにぎります。
とくに多くの人が苦手にしている「民法」の理解こそが宅地建物取引士の合格に大きな影響を及ぼすのです。

たしかに宅建士試験では、民法の他にも借地借家法や区分所有法、建築基準法や都市計画法など様々な法令が関係します。それでも、やはり「一般法」である「民法」をどれだけ理解しているかが勝負のカギとなります。

「民法」を制するものが「宅建士」を制するのです。


宅建士に作図が必要な3つの理由

法律関係を図で理解することには大きなメリットがあります。
本書では3つのメリットをご紹介しています。

  • 1)学習が楽しくなる
  • 2)挫折しやすい非法学部にとって特に有効
  • 3)省エネ


ひとつずつ簡単にご説明します。


1)シンプルに学習が楽しくなる


図を書くようになってから、民法を勉強することが楽しくなり、民法が得意になりました。


2)挫折しやすい非法学部にとって特に有効


非法学部ほど作図に注力すべき。
なぜなら、法律の学習はつまずくポイントが多すぎるからです。
とくに民法は難しいワードが多く、基礎的な言葉の定義をおさえないと学習の後半で必ず停滞することになります。
そこで、基本的な概念を図でイメージできるようになると挫折しにくくなるのです。


3)頭脳と時間の省エネになる


作図を極めるメリットの1つは、頭で考える時間やエネルギーを省けるということです。
文章だけで頭の中だけで理解しようとすると、膨大なスペックを使ってしまうことがわかります。
図を書くと問題文が整理できます。それにより試験中にヒートアップしがちな頭脳の思考スペックを解放することができるのです。


12の「作図メソッド」とは?

この本では「12の最強作図メソッド」をご紹介しています。
つぎのリストです。

1)「取引」と「関係」を分けよう
2)矢印を3つに分けよう
3)瑕疵のある取引は点線で書こう
4)典型例はパターン化しておこう
5)善意無過失をニコニコマークで表現しよう
6)時系列を数字で書いておこう
7)取引はアルファベットで表現しよう
8)マクロとミクロを使い分けよう
9)吹き出しを利用しよう
10)未実現の行為は「雲の吹き出し」を使おう
11)不動産(土地と建物)の図形は決めておこう
12)対抗関係は「Win」で表現しよう

詳しくは本書で解説します。
トレーニングを積み重ねて権利関係を得意科目にしましょう!

宅建作図(基礎編)の目次です。

目次はつぎのようになります。


【はじめに】非法学部の法律素人がたどり着いた独学作図戦略
【PART1】12の作図メソッドをおさえよう。
【PART2】基本作図パターン
(第1章)いろいろな「モノ」を書いてみよう
(第2章)基本的な取引を描いてみよう
(第3章)基本的な登場人物を描いてみよう。
【PART3】総則を攻略しよう。
(第4章)意思表示の5大瑕疵パターン
(第5章)代理
(第6章)制限行為能力者
(第7章)時効
(第8章)条件(停止条件と解除条件)
(おまけ)最後にもう一度過去問を解いてみよう
【あとがき】宅建士試験は選択肢を減らすことがコツ。


まず「作図のルール」たる原則を紹介します。
その後、基本的な作図パターンを「モノ」と「取引」と「人物」に分けてトレーニングし、民法の前哨戦となる「民法総則」へと移ります。

「民法総則」はそれほど大きく取り上げられませんが、意外と重要です。
民法の柱となる「物権」や「債権」に大きく関わってきますので、この「基礎編」でしっかりとおさえておきましょう。

サンプルとして「無権代理」をご紹介

作図といわれてもピンとこないですよね。
そこでサンプルをご紹介します。(「無権代理の責任追及」の2つのケースの事例)

【ケース①】Cが善意無過失、かつBが行為能力者であれば責任追及ができる。


【ケース②】Bが悪意の場合、Cが善意であれば責任追及ができる。



ここでの特徴的な点は、善意と悪意をニコニコマークで表現している点です。
もちろんこれが万人に受け入れられるとは限りませんが、手っ取り早い表現としてオススメ。

「宅建作図」を参考にして、ご自身の作図スタイルを確立するのがベスト!



過去問を作図してみよう。

ここで一つ過去問を!
本書では次のような過去問をとりあげています。


成年被後見人が成年後見人に事前の同意を得て土地を売却する意思表示を行った場合、成年後見人は当該意思表示を取り消すことができる。(2003年第1問)

皆さんも一度この問題を作図してみてください。
ちなみにシロが最初に描いた図は以下のような感じでした。


はずかしいな。


いやいや、そんなもんですよ。




ここからどれだけパワーアップしていくかが勝負です!

宅建士は図で合格できる!

宅建士の本試験は4択問題です。
シンプルな確率論で考えると、当てずっぽうでも25%の確率で正解できます。

ただ、正解を導き出すための知識を蓄えるとどんどん誤りの選択肢を消去できます。
1問減らすと3択になり、正解確率が33%へ、
2問減らすと2択になり、正解確率が50%へと正解率が上がるのです。

つまり、正解の選択肢を導くために誤った四肢を減らすことが「宅建士試験の真髄」なのです。

先ほど述べたように、宅建士の試験はほぼ「権利関係」の出来で合否が決まります。
そして、権利関係において「図を書くスキル」は大きな武器となるはず!


宅建士合格のための最強作図トレーニング: 権利関係テキスト【基礎編】 宅建士合格シリーズ


宅地建物取引士の合格は作図でつかみとりましょう!


【参考記事】 応用編の紹介記事です!



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この記事を書いたのは私です

ケンタ
ケンタ
1級ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士。
【経歴】1977年兵庫県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、多種の業界で管理部門をほぼ経験しました!(IT、経理、経営企画、財務、人事、マーケティング)
【得意分野】人生設計やプラン作成、分かりやすく説明したいです。
【趣味】カフェめぐり(日本全国のスタバ旅など)グルメ、ストイックな勉強。

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