これから行政書士事務所の業務の一つとして「補助金の申請支援」を扱います。
それなら、まずは自分自身の事業でも実際に申請してみます。
以前からやりたいと思っていたことですが、わたしの申請プロセスを実況中継したいと思います!
関連記事:200万円の「持続化補助金(創業枠)」に潜む壁。士業のわたしが考える補助金活用の現実
ということで、今回から「持続化補助金プロジェクト」と題して、申請の過程をこのブログに綴っていきます!
新規で創業した人がまず検討する補助金といえば、なんといってもこの「小規模事業者持続化補助金」でしょう。
まさに、補助金界の「登竜門」のような存在。
ここを足がかりに、次は「IT導入補助金」など、用途に応じてさまざまな補助金や助成金を検討していくことになります。
申請するにあたり、まず手をつけなければならないのがアウトラインの把握です。
ここをじっくり検討したうえで、「自分がどんな補助事業を立ち上げるか」、そして「申請期日までのスケジュールをどう組むか」を決める。まずはその計画を立ててみました!
補助金申請のような分野は、これから「Claude」や「ChatGPT」といった生成AIに丸投げできると思われがちです。
確かに、その一面はあるでしょう。
ただ、わたしは業務としても取り扱いたいので、「補助金とはどのようなものか」を自分自身できちんと理解しておく必要があります。
そこで、まずは持続化補助金の「公募要領」を一通り読んでみることにしました。

先述の通り、こんなのAIに要約させれば済む話です。
それでも今回は、あえてプリントアウトして、すべて自分の目で読み通すことに注力しました。
時間にして1時間ほどじっくり読みました!
無駄に思えるかもしれませんが、この工程からの収穫がかなり大きかったりするのです。
読み進めるうちに、自分が見落としていたことが次々に出てきました。
たとえば、この3つ。
どれも、AIを活用する前の「前提条件」にあたる部分です。
知らないまま計画を立てていたら、そもそも申請できない計画になっていたかもしれません。
1時間の読み込みで、締切と要件の取り違えを3つ防げたと考えれば、じゅうぶん元は取れています。
この1時間で、補助金のバックグラウンドへの理解が深まり、公募要領全体の構成がよくわかりました。
今回熟読したのは基本となる「一般型・通常枠」ですが、「創業型」や「共同・協業型」など、タイプの違う公募要領を読むときも、基本形さえ押さえていれば差分だけを理解すればいい。読む速度がまるで変わります!
それと、プリントアウトして読むメリットも実感しました。
やはり画面で見るより、頭への浸透度が違いますね。
わたしは昭和生まれの人間なので、紙でのチェックのほうが性に合っているのかもしれません。
これから先、AIに補助金の情報を学習させて方針を固めていくうえでも、この「公募要領を読み込む」という超マニュアルの作業がどれほど大切かがよくわかりました。
もちろん実際の手続きでは、わからないことも次々に出てくるはずです。
それでも、全体のフレームを理解しておけば、指示文もぐっと出しやすくなるでしょう。
次回は、「一般型」と「創業型」のどちらで申請するかを決めた話を書きます。
結論からいえば、これはわたしの開業日で決まりました!
