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【2019年】宅建士合格までの1年半の軌跡を振り返ってみた。

合格まで1年半。
決して短い道のりではなかったですが、やっと宅建士の試験に合格しました!

不動産知識ゼロなのに宅建士受験を決意

そもそも宅建士を受験しようと思ったきっかけは父親からのアドバイスでした。
父親は不動産営業に長年携わっており、当時転職に苦戦している私をみてこう言いました。
 

宅建士を受けてみたら?
今すぐには役立たんかもしれんけど、独占業務もあるし。


ほう!

 
ということで単細胞の私はすぐに宅建士受験を決意しました。
その他にもいろいろと受験する動機はあったのですが、父親の一言が大きかったですね。
 
関連記事:不動産業界と関係ないのに、宅建士の資格に挑戦している5つの理由。


 
それが2018年5月のことでした。
当初は「宅建士なんて楽勝でしょ」と勘違いをしており、本屋で売っているテキストと問題集を解いて自己満足に浸っていました。
 
なるべく安く、なるべく早く、なるべく効率的に。

これがモットーでした。
2018年10月までの5ヶ月間は勉強時間をはかりながら、最短ルートで宅建士ゲットを狙おうとしたのです。

 

2018年10月に初受験、普通に落ちる。

完全独学で臨んだはじめての本試験。
振り返ってみれば「働きながら300時間以上を独学に費やす」という非効率きわまりないスタイルでした。

後から振り返るとこれはダメでしたね。てんでダメです。
コストをけちって模試すらも受けず、免除科目もほとんど勉強していなかったのですから。
宅建士における「1点の重み」をまったく理解していなかったのです。
 
関連記事:【落ちた】私が宅建試験に失敗した理由を切々と語る【2018年秋】

 
当然ながら不合格。
合格ボーダーに5点届かずというふがいない結果に終わりました。

この結果を受けて再戦を決意。
2019年からは学習スタイルを一新して臨むことにしました。

まず完全独学はやめて、「資格スクエアの宅建士講座」を受けることにしました。
これはスマホで学習できる通信講座です。
受講する前に説明会にも参加して、納得してから学習スタートしました。


 

直前期までひたすら動画で勉強。

そして、2019年1月にFP3級も受験しました。
これは「試験負け」が続いていたので「合格体験を積む必要性」を感じたからです。



そして、2019年2月から宅建士の勉強に専念。
試験まで比較的時間があったので、民法を徹底的にやり直しました。
資格スクエアの田中先生は民法の重要性を説いていたので、時間のあるうちにじっくりと時間をかけましたね。
 

民法なんて勉強しなくていいじゃん。
宅建業法が4割を占めるし範囲が狭いから宅建業法メインでしょ?

 
私もそう思っていたのですが、大間違いなんですよ。
民法は法律の基本となる「一般法」、そして宅建業法は「特別法」。

詳細は省きますが、とにかく民法は法律の土台です。
この土台を築かずに宅建業法だけを勉強するのは「木を見て森を見ず」という状況なのです。
 
そして、法律初学者にとっては民法を独学するのはハードです。
できれば民法の独学は避けたほうがいいですね。時間対効果が悪いからです。
 
関連記事:宅建士の独学はハードすぎる。【理由は3つ】


直前期にはLECに頼った

ただ資格スクエアには難点が一つありました。
模試がないのです。
直前期はとにかく本番を意識してアウトプットに励むことに専念したいところ。
そこで利用したのがLECの直前講座と模試です。

法律の老舗専門学校であるLECでは直前期にいろいろなパッケージ講座を用意しています。私が利用したのは「直前模試」と「宅建カーニバル」という予想イベント、そして試験前日に受講した寺西先生の駆け込み講座です。

その他にもTACの模試も受けましたが、LECはとにかく講座のバラエティが豊富でしたね。
とくに「宅建カーニバル」は純粋に面白かったです。
出題ポイントのヤマをはることに特化したイベントですので、視野が広がりましたね。
 
でも、基本的に「ヤマをはる」のは厳禁です。
「印紙税が本命」とか「オリンピック前の年は根抵当権が出る」とかいった目論見は見事に外れましたね……。

 

2回目の宅建士受験。結果はボーダー付近!

2019年10月20日。2度目の本試験です。
当日は早めに現地に到着し、スタバで総復習をしていました。

試験会場は去年と同じ、新浦安の明海大学。
場所柄か若い人が多くて引け目を取ったのですが、全力を尽くしました。

試験終了後は「これで落ちたらもう宅建士はあきらめよう」と潔く思えましたね。


関連記事:【最速報】2019年宅建士試験を振り返ると「けだし」問題が。



ところが!
当日の夜に自己採点してみると驚愕の36点

採点する指が震えましたね。
こんなに間違えるものなのか、と。

ここから合格発表までの時間が長いこと長いこと。
合格予想が37点という可能性もあるなか、36点というだけで超絶不安な時間を過ごしました。

あと1点とれたら心理的負担も少なかったのに。1点の重みよ。

まとめ:宅建士に合格して思うこと。

なんとか合格できましたが、けっこうきつかったです。
42歳、法律初学者。不動産の素人。
本当にゼロからのスタートでした。

今になって思うのが、やはり勉強効率が悪かったということ。
とくに1年目は独学に固執していたので、非効率きわまりなかったです。

だからこれから宅建士を勉強しようとする人は、来年の民法改正対策も考えるとスクールなどに頼ったほうが無難です。
私のように、直前期までは資格スクエアなどの通信講座を受講して、直前期は専門学校も利用するというハイブリット戦略もアリだと思います。
ともかく自分に合ったツールを使うのが一番です。
 
とりあえず合格してホッとしています。
応援していただいた皆さま、ありがとうございました!

【関連記事:2023年から2年間かけて行政書士試験にチャレンジした顛末!

【2024年】行政書士合格までの2年間の軌跡をまとめた


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この記事を書いたのは私です

ケンタ
ケンタ
行政書士・1級FP技能士・宅地建物取引士
「複雑なしくみをわかりやすく」をモットーに、お金と人生の実践的な情報を発信しています。
2026年9月、千葉県市川市に「シロベース行政書士事務所」を開業(行政書士登録番号 第26103250)。会社員時代は約20年にわたりIT・経理・財務など複数業界の管理部門を経験。Kindleでは18冊出版しています!

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