2018年にはじめて宅建士の本試験を受験しました!
Twitterで当日の様子を実況中継していましたが、もはや精も根も尽き果てました。
過去記事:【実況】2018年宅建試験当日の一部始終を振り返ってみた。
そして、翌日の月曜日はほぼ廃人状態でした……。
なぜなら、予備校が出している解答速報で自己採点をしたところ、結果が分かってしまったからです。
宅建試験をおそるおそる自己採点したら2択にしぼった選択肢がことごとく間違っていて、なんと32点/50点。。。 よ、余裕で落ちました。 — ケンタ (@kentasakako) 2018年10月21日
落ちました!
どんなに楽観的にみても合格ラインは35点に対して32点なので、確実に落ちましたね。
ということで今回は宅建試験に落ちた理由を考えてみました。
宅建士は周囲でも結構取得している人がいるので、簡単だと思われがちなんですよ。
だから「なるべくコストをかけることなく独学で大丈夫でしょう」と思ってしまったのです。
そして、必要最低限のテキストと問題集と過去問だけで対応しようとしたのです。
しかし、過去記事にも書いたように私は法律の勉強をしたこともなければ、不動産関係のバックボーンを備えたこともありません。
過去記事:不動産業界と関係ないのに、宅建士の資格に挑戦している5つの理由。
完全独学だと、自分の分からないところを追求することなく我流を貫くしかありません。
試験本番でちょっとだけひねった問題が出るだけで、私は全く対応できませんでした。
ちょっと内容に立ち入ってみると、特に「権利」問題が絶望的な状態です。
14問中正解したのはなんと5問だけ!
9問も間違えました!!
試験前は半分の7問できればなんとかなると思っていたのですが、
自己採点中に目の前が真っ白になりました。
やはり、法律初学者にとって民法は最難関だと実感しました。
独学のメリットはなんといっても、コストが安いことと自由なスタイルで勉強できることです。
しかし、モチベーションを維持する難しさに対処しないといけません。
さらに、勉強に無駄な工程が発生したりするので、忙しい人ほど独学は止めたほうがいいかもしれません。
急がば回れといいますし、効率的な勉強方法を確立したほうがいいですね。
ちなみに私は試験まで276時間も宅建士の勉強に費やしましたが、ものの見事に無に帰りました。
関連記事:宅建士の勉強時間が200時間を超えたときの正直な感想。
ああ、無情。 さて、来年に向けて頑張りましょうか。
(2018年12月5日:追記)
本日、結果発表がありまして、正式に落ちました!
合格ボーダーは37点。
独学ではちょっと厳しいので、2019年は資格スクエアの通信講座を受けようと思います。
いずれにせよ完全独学はいったんやめておきます!