宅建士の試験まであと1ヶ月をきりました!
私は2018年5月に宅建士の勉強を開始しましたので、これまで約4ヶ月勉強したことになります。
ついに勉強時間が通算200時間を超えましたので、今回は正直な気持ちを語りたいと思います。
私見ですが、宅建士の勉強はやっておいて損はないです。
たとえ試験に受からなかったとしても、不動産に関する基本的な知識が身に付きますし、法律にも多少強くなります。
仕事にもダイレクトに直結する場合もあります。
私は事務職の仕事をしていてときどき契約書を取り扱うのですが、契約書を見ることに抵抗がなくなってきました。 また、契約書内に「瑕疵担保特約」や「危険負担」などの民法で少しかじったことのある単語が出て来ると、うれしくなるんですよね。
プライベートでも、不動産や税金関係について興味をもちはじめました。
ついにこんなツイートをするまでにも!
実はひそかに家を買おうと思っています。 — ケンタ (@kentasakako) 2018年9月22日
マイホームを購入するかどうかはこれから検討期間を設けますが、今まで「不動産」について全く関心がなかっただけに、ある程度は不動産リテラシーがついてきたかと思います。
そもそも宅建士を勉強しようとしたのは、自分に自信をつけるのがひとつの目的でした。
関連記事:不動産業界と関係ないのに、宅建士の資格に挑戦している5つの理由。
でも、最近ではそれ以外の副次的な効果を実感しはじめていますね。
なにか資格をとりたいけど何を勉強したらいいか分からないという人は宅建を勉強してみてはいかがでしょうか?
さて、勉強時間が200時間を超えたのですが、自分の勉強方法に疑問を持ち始めています。
今さら疑問を持っても遅いんですが、ちょっと効率が悪い気がしているんですよね。
勉強時間が100時間のときは「テキスト通読→問題集1回転目→問題集2回転目」とすすめていて、これでも大丈夫だと自信を持っていました。
しかし、9月初旬に問題集3回転目を終えて、過去問を実際に解く段になるとあることに気付きました。
大半の内容を忘れているのです。
「宅建業法」→「権利」→「法令、税」という順番で繰り返して問題を解いていたのですが、一回転する頃になると最初に学習したはずの「宅建業法」の内容のほとんどが記憶に残っていないというていたらくです。
当然ですが、本試験では50問を全てのジャンルで解かないといけませんから、全ての項目を記憶していなければパーフェクトには解けません。
幸いにも4択問題がメインですので、全く分からなくても25%の確率で正解を導きだせますが、そんな確率論はあまりあてにしないほうがいいですね。
とにかく全体で7割以上の正答率を出さないと受かりませんから、これからの1か月で相当の追い込みが必要です。 ええ、正直焦っています。
とはいえ、これまで4か月間200時間以上も費やしてきたので、絶対に合格したいです。
これから、10月21日の試験まではちょっと追い込みに集中したいと思います。
ネットでは「100時間で宅建は合格できる」とか「1か月でうかる」という情報もありますが、鵜呑みにしてはいけません。私はそれほど器用ではありませんし。
効率よく勉強することはとても大事ですが、試験日までは過去問の徹底研究と記憶の定着のために全力を費やします!
(追記:2020年2月13日)
2019年12月の宅建士本試験に合格しました!
結論から言うと、総勉強時間は約500時間……。
その軌跡は以下にまとめてみました!
参考記事:【2019年】宅建士合格までの1年半の軌跡を振り返ってみた。
多くの宅建士受験生が苦手とする「権利関係」。
「権利関係の14問が合否をわける!」といっても過言ではないほど重要なジャンルです。
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