2022年がスタートしましたね。
今年も宜しくお願いいたします!
去年は起業独立に挫折してしまい、足下の生活を固めるために家計見直しを決意。
そして、年末は自分の家計支出を徹底的に分析しました!
けっこうヘビーな作業でしたが、現状を把握できたのはすごい収穫でしたね。
めざすは「家計管理を完璧にマスターすること」
次は2022年3月27日までに貯蓄体質を強化するために「節約術」を研究しまくります。
参考記事:最強の家計を作る1年間のロードマップ【2022年の年間スケジュール】
(今年は1年間かけて最強の家計をつくります!)
前回のブログでも言いましたが、今年の経済におけるキーワードは「インフレ」です。
参考記事:2022年はスタグフレーションにそなえて最強の家計を作ろう!
日本では30年間も給料が増えず、原材料の高騰や人件費上昇によるインフレが予想されます。すでに食品も価格転嫁がはじまっていますしね。
決して不安を煽るつもりはないのですが、やはり私たちもこのような状況に備える必要があります。そこで、2022年に達成したい目標のひとつがこれです。
今回の見直し結果から「月に2万円」は貯金できる見込みです。
2万円かよ……
とお思いかもしれませんが、私にとっては大きい金額です。
年間では24万円にもなるので、家族で国内旅行にいけるレベル感ですしね。
コロナで思い通りに旅行できなかったので、24万円で温泉にいきたい!
2021年12月、1ヶ月かけて自分の家計支出を分析してみました。
以下がExcelでまとめた支出グラフです。
その結果をもとに、見直すべき8つのポイントを発見しました。
一応私も1級FPなので、客観的に自分の家計にダメ出ししてみると……
【自分の家計診断を検証した結果、見直すべき8項目】
①家賃:
直近3ヶ月いずれも支出の3割を超えている。
住居費はすぐに対策できる費用ではないものの中長期的には考えるべき項目。
できるだけ早く家族会議をしよう!②食費:
節約しているつもりでも意外とエンゲル係数が高いことが判明。
目安は収入の15%(支出全額の12%)だが、16%を超えているので少し見直そう!③積立投資:
10月の積立投資金額があまりにもデンジャラスなことが判明!
(なんと支出金額の18.5%!)翌月に軌道修正したので、資産資産のバランスを見ながらポートフォリオを見直そう!④通信費:
一見すると問題はないと思えた。しかし、集計金額には「スマホ(格安SIM)」と「プロバイダー」と「レンタルサーバー代」しか含まれてないことが判明。これ以外にNTTの固定電話代を支払っているはずなので、追加で調査する必要あり。(MECE大事!)⑤水道光熱費:
目安は手取りの15%(支出全額の12%)で現場はギリギリのライン。
すぐには見直さなくてOKだが、中期的には見直したい。★★①から⑤まではコストカットの項目でしたが、逆に少なすぎる支出(以下の⑥から⑧は予算を増やすことも検討するべき。★★
⑥保険:
現在は生命保険に加入していないため、リスクに対する保証が薄い可能性大。
生存リスク、死亡リスク、健康リスクを踏まえたうえで「障害年金」「遺族年金」「高額療養費」などの最低限のセーフティーネットを研究しよう。
⑦教育費:
子供に対する教育が欠けているものの、自分自身の投資が結構少ない。
図書館で本を借りたり、必要な情報や知識を得るためのツールを我慢している可能性もある。時間効率を考えて必要最低限の教育費は何かを改めて考えよう!
⑧娯楽費:
遊んでいない!
ランニングなどで息抜きはしているものの、禁欲的になりすぎていないかを確認しよう。
このように自分の支出傾向がつかめてきたので、2022年はどのような改善を行うべきかが見えてきました。
今回は自分の家計支出を見直しましたが、とにかく客観的に数字を見ることが肝心。また、自分で分析することにより新たな発見がありました。
月にこれだけの支出があるとは意外でした……
FPや税理士などの専門家にアウトソースすることも有効かもしれませんが、最終的には自分で家計管理して改善できるスキルを身につけたいですね。
次回は、私が行ったエクセルで分析した方法をご紹介します!
参考記事:「エクセル家計簿」の作り方(前編)まずはデータを記録しよう!