資本主義を泳ぎ切るためのサバイバルマガジン

1級FPがはじめて自分の家計簿を作るまで(第1話)「まずはデータの記録から!」

ああ、物価がどんどん上がっていくのに、給料が増えない……



そうなんですよね。
今年はこの「インフレ問題」を真剣に考えるべきですよね。

私も最近、家計を見直すべく支出を分析してみました。

参考記事:これが「1級FPが自分自身の家計診断したガチめの結果」です。

ということで、私が実際に家計を見直した方法をご紹介していきます!


「これから自分で家計簿をつくりたい」
「今年こそ貯金をしたい!」


という方のご参考になれば幸いです!

自分のデータは自分で守ろう!

まず、前提条件としてExcelで家計分析することをおすすめします。


家計簿アプリで家計管理すれば楽なのですが、なぜわざわざ「エクセル家計簿」を作る必要があるか?
それは、データを自分で管理したいからです。


マネー情報というのは極めて強力です。
話はとびますが、たとえば中国ではデジタル人民元の普及を目指しています。
この狙いはマネー情報を国家が手に入れることだと考えられています。


また、電子マネーの取引情報をビックデータとして用いる事は民間企業によって既に行われています。アリババの傘下のアントグループは信用スコアリングを導入し個々のマネー行動をビックデータとして利用していることも有名です。

こうした背景を考えると、すべてのマネー情報をアプリ会社に登録することもリスクがあります。そのため、私は一時的に利用した後はアプリ上の全データを削除して、Excelで家計管理システムを整備する予定です。

ツールをうまく活用するということは「利用されない」ということにつながります。
そのためにはある程度のExcelのスキルやITリテラシーが必要になりますね。

できるだけExcelなどを使って自分のデータは自分で管理することをおすすめします!


「エクセル家計簿」作成への4ステップとは?

さて、早速家計簿の作成にうつりましょう!
私は以下の4つのステップで家計を見直しました!


(ステップ1)データ記録

  ①家計簿アプリの場合、データをExcelに抽出してステップ2へ

  ②紙の家計簿の場合、データをExcelに記録してステップ2へ

(ステップ2)集計

  Excel(ピボットテーブル)で集計してステップ3へ

(ステップ3)分析

  Excelで3ヶ月のデータを比較してステップ4へ

(ステップ4)改善点の発見


1ヵ月のデータで支出を把握すると季節要因や特別な支出が含まれるため、あまり正確な分析ができないかもしれません。
もし余裕があれば3ヶ月ほどのデータを集計することをおすすめします。
するとより精度の高いデータがとれますね。


それでは、4つの順番(データ記録→集計→分析→改善点の発見)をみていきましょう!

【ステップ1】データを記録しよう

まずは「データ記録」です。


家計簿アプリを活用している場合は、銀行口座やクレジットカードでひも付けされているデータを抽出してExcelにインポートしていきます。


紙で家計簿をつけている場合も、Excelで分析すると便利です。
その場合は、Excelに手入力してこのまま次回の記事「ステップ2」へ移りましょう!


なお、私の場合は2021年12月初旬に家計簿アプリを利用して作業を始めたので、直近の9月、10月、11月の3ヶ月のデータを取得しました。

ご参考までに、こちらの記事では家計簿アプリ(Zaim)を利用して3ヶ月の支出データを抜き出す方法を記載していますのでご紹介しておきますね。

参考記事:家計簿アプリ「Zaim(ザイム)」を無料で使いこなす方法(7つのステップ)




ちょっと長くなってきそうなので、続きは次回にご説明します!


次回記事:1級FPがはじめて自分の家計簿を作るまで(第2話)家計支出を集計するややマニアックな方法 (マニアックな内容になってしまうかも……)

この記事を書いたのは私です

ケンタ
ケンタ
1級ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士。
【経歴】1977年兵庫県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、多種の業界で管理部門をほぼ経験しました!(IT、経理、経営企画、財務、人事、マーケティング)
【得意分野】人生設計やプラン作成、分かりやすく説明したいです。
【趣味】カフェめぐり(日本全国のスタバ旅など)グルメ、ストイックな勉強。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

eleven + 17 =