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わたしの半生記「断薬自伝」のご紹介(SSRIをやめるまでのストーリー)

行政書士試験の後、過去を振り返るため、日記を読み返しました。
(私は物心ついた時から日記を書いております。)


私は「メモ魔」!


手元に20年分の日記を取り出し、時間を見つけては読む。

そんなこんなしていると、先月母親が急に脳梗塞で倒れ、「人生はいつどうなるかわからない」という人生の道理に気づきました。そこで、一気にKindle出版にこぎつけたのです。

題して「断薬自伝」!

断薬自伝: ベンゾ系抗うつ薬からの脱出ストーリー



*「Kindleアンリミテッド」では無料で読めますので、ぜひ読んでみてください!


睡眠薬を断薬した自伝ストーリー

約20年間服用してきた睡眠薬を3年前に卒業しました。
俗にいう「ベンゾ系」「SSRI」と言われる薬剤(抗不安剤・睡眠剤)です。


断薬後の離脱症状と呼ばれるものは顕著ではありませんでした。
ただ、私の場合、睡眠障害と便秘が副作用の2トップ。
それを克服するための試行錯誤を描いたのが本書でございます。


そしてもう一つ、私が盲点だったのは「薬を卒業してどうしたいの?」です。
情けないことに、断薬だけをゴールとしており、本来重要な「自分の人生で本当に達成したいことは何か」を考えていませんでした。

今年に入っていろいろなことがあり、「人生には終わりがある、しかも唐突にやってくるかもしれない」ということを思い知らされる。

そして、「今のうちにやりたいことをやっておかなければ」との思いが強くなり、集中して本書に取り組んだのです。

遺書のつもりで書きました

誤解されそうなことをいうと、これはいわば遺書です。
やり残したことの1つで、とりあえず人生のひと仕事を終えた感あり。

残りの人生は、「我が子への引き継ぎ書」として「英語」と「お金」と「法律」についての教科書を書き残します。
これがいわば今の「ライフワーク」となっていますね。


「人生の送りバントをやめる」ということ

自分の日記を読み返すと、この20年間はまさに人生の空白期間でした。
野球に例えると、「送りバント」の連続です。

さらに、ツーアウト3塁から「送りバント」しようとしていたのです。
果たして誰を進塁させようとしていたのでしょうかね?

「今こそ自分のバッターボックスに立ち、勝負のヒッティングをしなければならない」と本書で自戒しておるのです。


「断薬自伝」の目次

本書の目次です。
3部構成になっており、第1部は「ストーリー編」。第2部は「アドバイス編」。第3部は「Q&A編」

【まえがき】

  • 薬をやめて何が変わったか? 
  • わたしの黒歴史「泥沼で足掻いても浮上できない20年」

【第1部】 ストーリー編 

  • 2アウトランナー3塁で送りバントをしてはいけない。 
  • 激務よりつらいのが「自分へのプレッシャー」 
  • 「うつ病」と診断され、薬を処方される 
  • はじめての休職 
  • 休職と復職をくりかえした挙句、退職してしまう 
  • はじめての障害者雇用で感じた大きな葛藤 
  • 台湾旅行を経て、電子書籍を出版したり新しくサイトを立ち上げる。 
  • 時給1064円で生き抜く 
  • 転職活動で内定をもらうも、厳しい状況が続く。 
  • 働きながら宅建士をこそこそ勉強するも不合格。 
  • Uber Eatsの配達員を始める 
  • 減薬への第一歩。有機酸検査を受けに金沢に行く 
  • 減薬したいと主治医に告げる。 
  • 臨床心理士からの3つの提案 
  • 外資系企業に内定!これでやっと人並みの生活ができる、と思いきや。
  • 一進一退の減薬 
  • 「え、雇い止め?」事件 
  • 不動産業界に転職活動するも絶望
  • 起業失敗すら失敗 
  • 20年目にしてやっと転院を考える。 
  • なぞの体調悪化がつづき、検査を受けまくる日々 
  • 男性更年期障害を疑う。 
  • 睡眠外来を試してみる。 
  • 3年ぶりに6時間眠れたときのこと 
  • やっと人生を楽しむことができはじめる。 
  • ブレインフォグが改善されてくる 
  • 行政書士という資格に挑戦して気づいた「自虐」
  • 「あくび」を研究しはじめる。 
  • 「送りバント」をやめる。 


【 第2部】アドバイス編 

  • 【アドバイス1】医師には質問しよう 
  • 【アドバイス2】うつ病の犯人探しはほどほどにしよう 
  • 【 アドバイス3】医療費を教育費に変えよう。 
  • 【アドバイス4】睡眠障害の離脱症状が出たときどうするべきか? 
  • 【アドバイス5】自律神経を整えよう。 
  • 【アドバイス6】自分の感覚を信じられるようになろう! 
  • 【アドバイス7】自分の体と会話する時間を作ろう。 


【 第3部】Q&A編 

  • Q1)なぜ断薬を決意したのですか? 
  • Q2)どのようなSSRIを服用していたのですか? 
  • Q3)断薬するなかで 一番失敗と思った事は何? 
  • Q4)断薬中にみられた副作用や離脱症状はどんな症状? 
  • Q5)断薬中の健康状態のモニタリングはどのように行いましたか? 
  • Q6)断薬が成功したら、日常生活にポジティブな変化はありましたか? 
  • Q7) この本を書いて気づいた事はありますか? 
  • 【あとがき】「終わりなき旅」のはじまり 

読者限定で「Q&A」も募集中です。
何らかの形でお答えいたします!


断薬自伝」を読んでほしい人

次に該当するかたはぜひどうぞ!


●現在、SSRIやベンゾ系の薬を飲んでいる方
●抗不安薬を卒業したいと思っている方
●これからメンタルクリニックや心療内科にお世話になろうとする方
●少しメンタルが弱りそうになっているかた
●睡眠障害に陥っている方

わたしの恥ずかしい黒歴史。必要な人に読んでほしい!


注意点

あくまで個人の経験談ですので、普遍性や再現性は低いかもしれません。
しかし!
失敗談をかなり盛り込んでいるため、我が経験を反面教師&踏み台にして活用できる余地は大きいはず。
むしろ失敗が成功につながっていた!
間接的な経験として、本書のレッスンを生かしてください!


断薬自伝: ベンゾ系抗うつ薬からの脱出ストーリー


*「Kindleアンリミテッド」では無料で読めますので、ぜひぜひ!

この記事を書いたのは私です

ケンタ
ケンタ
1級ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士。
【経歴】1977年兵庫県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、多種の業界で管理部門をほぼ経験しました!(IT、経理、経営企画、財務、人事、マーケティング)
【得意分野】人生設計やプラン作成、分かりやすく説明したいです。
【趣味】カフェめぐり(日本全国のスタバ旅など)グルメ、ストイックな勉強。

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