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初心者から始める!レンディング(ビットコイン)のやり方を実況中継します。

今、ブロックチェーンやWeb3を勉強中です。
そのなかでも「DeFi(分散型金融)」という領域に関心を持ち始めました。


今回はコインチェックという取引所を利用してレンディングに挑戦してみました!


初心者でも簡単!レンディングの3つの手順

コインチェックにはすでに数年前に登録してまして、ビットコインの積立投資も始めていました。
そこで、今回はあらたに「貸暗号資産のアカウント」を開設しました。


ここまでが準備段階です!



そのうえで「レンディング」をスタート!
具体的には以下の3つのステップで簡単にできます。

  1. 「取引アカウント」または「積立アカウント」から「貸暗号資産アカウント」へ暗号資産を振替える。
    (貸暗号資産用入金アドレスに直接送金してもOK。)
  2. 「貸暗号資産アカウント」の画面で「コインを貸す」をクリック
  3. 貸出申請をする



ではそれぞれを解説していきます。

1)「貸暗号資産アカウント」へ手持ちの暗号資産を振替える。

まずは「貸暗号資産アカウント」にビットコインを移し替えましょう。
取引アカウントにまだビットコインがない場合、貸暗号資産アカウントのアドレスへ送金することもできます。とにかく、初心者は慎重にいきましょう!



まってまって!「アドレス」って何?

私もそんな感じですので、とりあえず取引アカウントで購入してから振替するほうがシンプルでよろしいかと思います。

さて、振替の仕方は簡単でした。
画面上で「取引アカウント」から「貸暗号資産アカウント」に移動するだけです。
銀行のATM感覚なので、全然難しくないですよ!

まずはコインチェックの振替画面に入りましょう。



ここで取引アカウントにある0.05BTC(ビットコイン)を「貸暗号資産アカウント」へ振替してみましょう!

以下のように、アカウント欄の「取引」→「貸暗号資産」を選択して、下の空欄にBTCの数字を入力します。

「残高を移動する」ボタンを押すと、瞬時に振替が完了しました!
すごい!秒殺です!



2)「貸暗号資産アカウント」の画面で「コインを貸す」をクリック

次に、左のサイドバーにある「コインを貸す」という項目をクリックします。



これだけ!

3)貸出申請をする。

2)で「コインを貸す」をクリックすると以下のような画面がでてきます。


ここで貸出期間と貸出したい額を選択します。
貸出期間が長いほど、年率が高いことがわかりますね。(14日だと1%、90日だと3%)

私は90日を選択しました。
「BTCを貸出申請する」をクリックすると、以下のように貸注文が実行されます。


貸出期間を超えると自動更新できる機能もあるようですが、いったんは自動更新はしないようにしました。とりあえず最初なので様子見ですね。


最初のうちに「操作を間違える経験」もしておこう

仮想通貨のやりとりは絶対にケアレスミスは避けたいところ。
しかし、やってしまいました……

積立アカウントに積立てたビットコインも貸暗号資産アカウントに移動しようとしたところ……



これ、どこが間違えたかわかりますか?

「積立」→「貸暗号資産」とするところを「積立」→「取引」のままで進めてしまったのです。
さいわい手数料代などはかからないので何も損失はなかったのですが、将来的にこういうケアレスは絶対しないことですね。

最初のうちに小さい失敗はすませておきましょう。

勉強させていただきます……



アカウントへの振替金額には上限があるのか!

意味もなく「積立アカウント」から「取引アカウント」に移動してしまったビットコイン。
もう一度「貸暗号資産アカウント」に振り替えようとしたのですが、なんと!


システム制限がかかってしまったため、振替ができなくなってしまったのです。

Coincheckのサイトには以下のような記載がありました。

制限されるサービスと金額について

銀行振込クイック入金コンビニ入金
制限なし7日間全額制限7日間全額制限

制限されるサービス

  • 暗号資産の送金
  • 日本円の出金
  • 貸暗号資産アカウントへの振替

Coincheck公式サイト:入金・購入後の資金移動について



「制限されるサービス」から判断すると「貸暗号資産アカウントへの振替」には振替可能金額に上限があるようです。やはり暗号資産については以前よりもセキュリティが厳重になってますね。


当日は振替できませんでしたが、2日後には振替可能になりました!7日間待たなくてもOKなんですね。

【素朴な疑問】アカウントの振替って手数料って必要なの?

暗号資産の取引においてどんな手数料がかかるのかがよくわからないまま始めてしまいました。

よく「イーサリアムのガス代が高い」と聞いて、暗号資産を取引するには高い手数料が必要だと認識していたのですが……

そもそもガス代って何?

私はど素人なので、ビットコインをマイニングするには電気代が必要だからイーサリアムはガスで動いているのかな、と思っていました。
ま、ひとことで言うと「手数料」という意味ですね。

それはともかく、結論は「アカウント間での振替は手数料は要りません。」
今回のように「取引アカウント」⇄「貸暗号資産アカウント」⇄「積立アカウント」のような資金移動では手数料はとられませんでした。

よかった!

今回はブロックチェーンをいじるような処理ではないので、技術者への報酬も発生しないようですね。
このあたりもちょっと勉強します!

あれ?貸出申請がなかなか通らない?

ということで、まずはCoincheckという取引所を介してレンディングをスタートしました。

ただ、一つ疑問点がでてきました。

貸出申請をしたのが2022年1月14日。
今日時点(2022年1月22日)のステータスを確認すると、まだ「貸出申請」のままですね。





需給タイミングによっては貸出スタートまでに時間がかかるかもしれません。
時間がもったいないので「レンディング」の他にも運用方法を考えてもいいかも。

「ステーキング」や「流動性プール」にも興味あるけど、まだ意味がわかっていない……


日々是勉強、ですね。



【追記】
結局、申請に時間がかかるので14日レンディングに変更しました!


関連記事:コインチェックでレンディングの貸出申請をキャンセルする方法(90日レンディングは承認に時間がかかることを覚悟しよう)



この記事を書いたのは私です

ケンタ
ケンタ
1級ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士。
【経歴】1977年兵庫県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、多種の業界で管理部門をほぼ経験しました!(IT、経理、経営企画、財務、人事、マーケティング)
【得意分野】人生設計やプラン作成、分かりやすく説明したいです。
【趣味】カフェめぐり(日本全国のスタバ旅など)グルメ、ストイックな勉強。