2017年8月に盛岡を訪問しましたのでランチレポートします!
最初に盛岡の一人旅のおすすめホテルだけさくっとおすすめします。
今回、空き部屋がある中で条件がよくもっとも安かったのは「スーパーホテル」。
全国で展開しているチェーン店のホテルですが、このホテルは居心地がいいです。
盛岡店は2017年4月にリニューアルしたばかりなので、内装も外観も新しかったです。
このホテルには「りんどうの湯」という天然温泉があります。
男女で入れ替え制なのですが、ぼくは深夜1時すぎに入ったので貸切状態でした。
受付のフロアで自分の好みの枕が選べるのもうれしいサービスですね。
この枕サービスのおかげでぼくは熟睡できました。
部屋には2段式ベッドがあり、デスクもありますので部屋で作業などもできます。
朝食も無料でついています。
バイキング形式で、和洋食の種類が充実しております。
窓側のカウンター席でいただきました。
これだけ充実していて、サービスパック宿泊料金が5,600円!
コストパフォーマンスはかなり満足できます。
10年以上前に盛岡の友人に会いに旅したことがあるのですが、そのときは「ぴょんぴょん舎」で冷麺を食べて、盛岡城跡公園までお散歩しました。
このように盛岡に初めて訪れる人は大体「盛岡城跡公園」までの道のりで終わってしまうんですよね。
そこでもう少し足を伸ばして県庁エリアまで行ってみましょう。
別の知人に盛岡の歩き方を教えてもらいましたのでその旅程をマップに記しておきましょう。
ゴールは「焼肉レストラン米内」です。
まずは、岩手銀行赤レンガ館を見学。
この建築物はどこかで見たことがあると思ったら「東京駅」と酷似しているんですよね。
それもそのはず、「岩手銀行赤レンガ館」は東京駅と同じ設計者によってデザインされているのです。
あいにく閉館日だったので中に入ることはできませんでしたが、一見の価値ありますね。
その後、中の橋から中津川沿いに北へ向かって歩いていきましょう。
柳の木がまた風情あり、タイムスリップしたような感じに襲われます。
地元の方には有名らしい「肉の米内」という焼肉屋さんが美味しいと聞いたので、勇み足で向かいます。
駅から徒歩30分くらいで 「肉の米内」を発見!
到着したのが13時ごろなのですが、店はお客さんでいっぱいでした。
「米内商店」は岩手の中でもっとも歴史が古い精肉店とのこと。
明治32年創業という伝統ある老舗です。
前沢牛などの国産黒毛和牛を取り扱っておりますので、期待大です。
ぼくは冷麺(880円)を食べるか焼肉カルビランチ(1150円)を食べるか一瞬迷いましたが、焼肉を食べましょう。
待っている間に「注意書き」に目を通します。
そして、待つこと5分。前菜が登場!
そしてカルビの登場。
盛岡の一人焼肉に少しテンションが上がります。
さぁ、一人焼肉がスタートです!全然寂しくないや。
盛岡で一人焼肉ランチなう。 pic.twitter.com/KhM9WxUwGl
— ケンタ (@kentasakako) 2017年7月25日
赤みが残るくらいの焼き加減で焼いていきます。
とにかく焼きすぎないことが重要なのですが、あまり焼肉屋に行かない私にとって焼き加減を測るのは至難のわざでした。
とにかく肉が柔らかいです。
咀嚼がいらないほどやわらかくて、舌の上でとけるような感覚で肉を食べることができます。
タレの味も絶品です。
上質な肉というのはかくも違うのです。
もともと上質な牛肉なので脂の融点が低いように感じられるのです。
だからこそ焼きすぎないことが重要なのですね。
著名人も来ているらしく、「ゴルゴ13」を描いている漫画家の「さいとうたかを」さんや巨人軍の「阿部慎之助」のサインもありました。
「ぴょんぴょん舎」や「盛楼閣」の冷麺を食べる一人旅もいいですが、1時間くらいかけて「肉の米内」を目指して散歩してみる旅も楽しいです。
これで盛岡初心者から一歩抜け出すことができることでしょう。