2019年に2度目の宅地建物取引士を受験しましたが、その経験から一言。
模試は必須です。
宅建士本試験まであと1ヶ月という2019年9月。
私ははじめて「LEC」で宅建士模試を受けました。
(注)2019年の本試験は10月20日でした!
私は前年に独学で宅建士を受験したのですが、一つ大きな失敗をしました。
なんと模試や予想問題集をいっさいこなさなかったのです。愚の骨頂。
その結果、当然のごとく不合格。
「資格スクエア」や「STUDYING」などの通信講座を受けているかたも大手予備校の模試だけは受けた方がいいですよ!
その結果、半分の25点しかとれなくても大丈夫です。
あと1ヶ月の追い込みでカバーできますから。
独学で宅建士の突破を狙っているかたはコスパを気にするんですよね。
私も例外ではありませんでした。
「いかに安く、いかに効率よく合格するか」が重要だと思い込んでいたのです。
たしかにそうかもしれませんが、合格率15%の国家試験をなめていました。
いわずもがなですが、最低でも「予想問題集」は買いましょう。 予想問題集は優秀すぎます。
専門学校が出題傾向を分析して予想してくれているので、一種のアウトソースですよね。
「予想」という工程を外注していると思えば、2,000円くらいの購入費は安いものです。
あと、模試も必須です。
私が受けたLECの宅建士模試は5,400円かかりましたが、十分にペイしました。
「宅建士の模試でお金をかけるなんてムダでしょう?」と思われるかもしれませんが、模試はやはり有益。
まず、現時点での自分の本番環境レベルを知ることができます。
本試験と似た環境でどこまで実力を発揮できるかを把握できますので、いわば予行演習ですよね。
ちなみに、本番では練習の7割くらいしか実力が出ないと見越しておきましょう。
本番ではお腹が痛くなるかもしれないし、周囲の雑音や雰囲気にのまれてしまうかもしれません。
とにかく、本番に近い環境で模試を受験すると多くの要素を「想定内」にすることができます。
補足です!
2024年9月現在、行政書士模試シーズン真っ最中です。
昨年は直前の模試ではA判定でしたが、本番では2点足らずで不合格。
くれぐれも模試の結果には左右されすぎないことです!
参考記事:【行政書士試験まであと1週間】模試の結果をさらしつつ本試験の時間配分を考えた。
繰り返しますが模試は必ず受けたほうがいいです。
大手だとやはり「LEC」がおすすめです。
私も利用しましたが、問題の解説や予想レンジも説明してくれたので満足度は高かったです。
残念なことに私が利用していた「資格スクエア」は模試がないんですよね。
ただ、予想問題としてAI(人口知能)が分析した「未来問」は利用価値があると思います。
AIが予測した宅建士試験問題、『未来問』無料プレゼント中 | 資格スクエア
ちなみに私が受けた宅建士模試の点数は30点でした。
及第点とはいえ、ちょっとショックでしたね。
今日は宅建士の模試でした! ここだけの話、結果は50点中30点。 めちゃくちゃ不安🤔 でも講師曰く、21〜29点なら及第点で、現時点で30点ある人はこの1ヶ月で40点くらいに伸ばせるように心がけたいとのこと。 宅建本試験まであと1カ月ですが、この1ヶ月がめちゃくちゃ大事ですね。 pic.twitter.com/M7jk413a4S — ケンタ (@kentasakako) 2019年9月16日
ツイートにもありますが、講師が言うには現時点で30点以上取れる人は大きく2つのパターンに分かれるそうです。
一つは、模試結果に満足しきって自分を過信してしまい、勉強をおろそかにするパターン。
もう一つは、勉強のモチベーションを保ち、40点を目指してスパートをかけるパターンです。
講師曰く、20点〜29点の人はまだ問題ないとのこと。
これから1ヶ月で大きく伸びる余地があります。
専門学校のポジショントークもあるかもしれませんが、私も経験上、この1ヶ月でどれだけ追い込めるかが本当の勝負だと思っています。
過去問などを解いて、「半分しか取れない!」と嘆いている方もまだチャンスは十分あります。
これから1ヶ月が正念場なのです。
最後に、参考までに私のざっくりした勉強予定をシェアします。
これでだいたい62時間ですね。
1日平均2時間でクリアできますが、働きながらだときついかな。
週末に集中することにしましょう。
それにしても昨日の模試結果をみると、宅建業法がボロボロだったので徹底的に見直します。
法令も覚え直しですな!
ということで、受験生の皆さん、ともにラストスパート頑張りましょう!
【追記】なんとか合格できました!皆さんも幸あれ。
多くの宅建士受験生が苦手とする「権利関係」。
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