今年は行政書士にチャレンジします!
【参考記事】2023年に成し遂げたい5つの個人目標
2月から毎日、行政書士の独学進捗をTwitterで報告しています。
そろそろこの報告もやめようかな……
さて、今回は斜陽士業と呼ばれている「行政書士」という資格を私が勉強している理由を書きます。
なぜ行政書士を目指すのか?
理由は次の5つです。
順に説明します。
Chat GPTやStable DiffusionなどAIの登場で世界が変わりました。
アルゴリズムで処理できる仕事はどんどん淘汰されますので、ホワイトカラーの仕事はAIによって駆逐される可能性が高いのです。
そうなると、AIではできないことに特化せざるをえません。
また、行政書士の業務(許認可の申請など)はこれから消滅する可能性があります。
会社登記や許認可申請などの行政手続はこれからどんどんオンライン化&簡素化していくでしょう。
また、ブロックチェーンが実用化されると「代書業」はますます不要になるかもしれません。
ただ、行政書士業界はAIやブロックチェーンにキャッチアップできない様子ですので、後発の私にもチャンスがある業界かも。
行政書士の登録者数の平均年齢は55歳といわれています。
46歳のわたしはまだ若手に属することができる!
行政書士は総合力で勝負できるはず。
そう思っています。
私は特化した専門性はありませんが、強みといえば……
行政書士にかぎらず士業はウェブマーケティングやライティングに疎い人が多いのでひとつの差別化要因。
そこで……
よし、「英語・WEBマーケ・財務経理・サバイブ力」などの総合力で勝負や!
また、行政書士という仕事は業務の幅がめちゃくちゃ広いので、なにかに特化しやすいと思うのです。
自分の適性と時勢を読みつつ、ビジネスを展開できるかと。
46年生きてきたら、そこそこの経験は積んでいます。
庶民レベルの経験しかないですが、資本主義のアンダークラスを生き残ってきた自負はあります。
おかげで、税務や社会保険などの公的バックアップの利用方法も追求してきました。
【関連記事】あなたはどれ?自分にぴったりのハローワーク利用法がわかるフローチャート
(ハロワ歴20年のキャリアから書いた記事です。)
最下層クラスを生き抜いてきた経験が武器にしてやる。
46歳、契約社員。
会社での出世は絶望的だし望んでいない。
一方、成功した同期でさえ管理職や役員という輝かしいポジションにいながらも今から役職定年で怯えている。
ディストピアすぎる。
「会社員」という地位はつらすぎるのです……
今から布石を打っておかないとまずい。
もちろん行政書士を取得したからといって成功が約束されているわけではありません。
しかし私の場合、これ以上のダウンサイドはあまり考えられないのでチャレンジ価値はあると思っています。
最後に。
私の最大のアドバンテージがこれです。
「純粋に勉強が好き」
勉強なんて「愚行権の行使」みたいなもので、単に好きだからやっているということです。
費用対効果やタイムパフォーマンスを気にする人が多いですが、私は精神安定のために勉強しています。
ほぼ変態やな。
だから行政書士がAIに淘汰されようがされまいがあまり気にしていません。
そういえば、
「法律業はルーティン業務ではなく、類まれなクリエイティブな仕事」
これは確か高城剛さんのメールマガジンでこのような記載があったと記憶しています。
要するに、これまで培ってきた人生経験や総合力を生かしてこの分野に挑戦すると面白いかも、と思ったんですよね。
法律を勉強していると文章を読む能力が向上してきた気がします。
難解な文章をスピーディーに読むことが少しできるようになったよ。
ということで、とりあえず今日も淡々と勉強をすすめていきます!