とつぜんですが、わたしはキャンペーン中だけPayPayで決済することにしています。
PayPayのキャンペーンは還元率が高め。
しかし、予算枠がすぐに埋まるので早めに使い切らないといけません。
キャンペーンに気づいたのが遅かったために成果があまりよくなかったです……反省。
今回の反省点はつぎの2点。
(1)予算枠を事前に計算しなかった。
(2)買い物リストを用意していなかった。
今回、10%還元という大きなキャンペーンだったので、やみくもに買い物をしてしまいがちです。
それを回避するために3つのステップが有効だと思います。
まず、 PayPayのキャンペーン情報を簡単な表でまとめましょう。
上は千葉県キャンペーン(還元率は10%)と佐倉市(還元率30%)の例。
今回のキャンペーンでは、これらを合算できるため、40%というすさまじい還元率が実現できるらしい。
もっと早く知っておけばよかった……
後悔しても遅いので、次回につなげましょう。
チェックすべきは、「キャンペーンの期間」と「還元率」と「ポイントの上限」です。
還元率だけを注目するとケアレスミスをします。
ポイント上限から逆算した上限の利用額もセットで考えましょう。
下の表の赤字部分を追加しました。
これを数学の命題みたいにいうとこうなります。
5000ポイントもらうために50,000円までを使い切れ(ただし、3万円を上限とする)
つまり、「30,000円までの商品群を含む合計50,000円までの商品をいかに組み合わせるか」がカギとなるのです。
買いたいものの組み合わせを勝手に「買物バスケット」と呼んでいますが、これを事前に考えておくと買い物するときに迷わなくてすみます。
ほしい物リストとして「 iPad Air(定価10万円)」と 「本300冊(@2000✖︎300=60万円)」と手帳には書いていたのですが、迷いに迷って本3冊しか買えませんでした。もっと解像度あげないと……
「買い物バスケット」は手帳でしっかりと更新しておこうと心に決めましたね。
ちなみに利用可能額を計算するときは、
「還元率10%の場合はポイントを10倍する、30%の場合はポイントに1.3をかける」
という速算式を頭に叩き込んでおくと便利ですyo
さて、「より還元率の高い地域で買い物をする」という選択肢も考えられます。
たとえば、千葉県(10%)より佐倉市(30%)のほうが還元率が高いので佐倉市で買い物をしたほうがお得にみえますよね。ただ、この場合に考えなければいけない要素があります。
それが機会費用です。
機会費用とは「人間の選択行動において、ある選択を行うことで失った(選択しなかった)ものの価値」のことです。
もし買い物のために佐倉市まで移動した場合、犠牲になるものがあります。
時間とお金です。
私の家から佐倉市まで移動するためにかかった交通費や移動時間を考えなければなりませんよね。
表に追加すると以下になります。
佐倉市まで移動した場合の機会費用は4,340円。
ということは、上限ポイントである5000円に近いポイントを獲得しなければ割に合わないことになります。
一方、千葉県キャンペーンは佐倉市よりも対象範囲が広いので、移動コストは考えなくてよくなります。
つまり対象地域もふまえて総合的に考えて買い物をしたほうが合理的なのです。
少しめんどくさいですね……
PayPayキャンペーンはすでに開始前から勝負が始まっています。事前に何を用意すべきは「買い物リスト」。
常日頃から欲しいものの定価と店舗をリストアップしておきましょう!
来年の手帳には「買い物リスト」を追加しておくことにしました。
とにかく「10%還元」は魅力的ですよね。
物価が高騰している昨今はこのようなタイミングで大きな買い物をしておきたい。(値崩れしないもの中心に)
PayPayは目下研究中ですが、これからもキャッシュレス決済について研鑽を重ねていきます!
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(もう年末なのでそろそろ来年の予算を!)