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ヨーロッパ周遊記(準備編5)「Omio」一択!ヨーロッパ鉄道予約の重要ポイントをまとめた

ヨーロッパ旅まであと1週間。
今回はやや難易度が低い「鉄道の予約」についてです。

いや、飛行機よりも選択肢が少ないとはいえ難しいよ。



そうそう、日本の新幹線と同じ感覚でいると、思わぬ落とし穴があるのです。
今回は、わたしの経験を元にヨーロッパの鉄道予約ポイントをお伝えします。

ヨーロッパ鉄道予約の重要ポイント

最初に、重要ポイントをまとめておきましょう。
これだけは覚えておいてほしい、という内容です。

  • 国境越えは要注意!:パスポートチェックがあるので、出発の90分前には駅に到着しましょう。
  • 料金は変動する!:飛行機のように、予約するタイミングや時間帯で料金が変わります。
  • 予約は早めがお得!:「ユーロスター」のような人気路線は、早期予約が有利です。
  • 乗り換えは「通し」で予約!:遅延しても振替保証があるので、乗り継ぎがある場合はまとめて予約するのが安心です。
  • ホームの案内板をチェック!:出発時刻だけでなく、行き先や便名を必ず自分の目で確認しましょう。

便利な予約サイト「Omio」について

今回のヨーロッパ旅では、中距離移動には鉄道を利用しました。

マヨルカからバルセロナ移動はフェリーも考えたのですが、
旅中の体調を考えてやめました……。


その際にとても役立ったのが「Omio」という比較サイトです。
鉄道予約のジャンルではほぼOmioの独占状態!これ一つで、電車やバス、飛行機の所要時間と料金をサッと比較できるので重宝しましたね。


わたしの鉄道移動ルートは次の2つです。

  • フランスのパリ→オランダのロッテルダム(約18000円
  • オランダのハーグベルギーのブリュッセル(約6000円)

飛行機よりも料金は抑えられる傾向にありますね。


ただ、ここで日本の常識が通用しない最初の壁にぶつかります。
それは、「国境をまたぐ移動」では、パスポートチェックが必要になるということです。

欧州は陸続きだもんね


そのため、出発時刻の2時間前には駅に到着している必要があります。
国内の新幹線のように「出発15分前に駅に着いてお弁当を買おう!」なんて余裕はないんですね。
わたしは完全にこの情報を知らず、タイムスケジュールを危うく間違えるところでした。

もう一つ「Omio」を使っていて面白いと感じたのは、鉄道料金の仕組みです。
なんと、鉄道も飛行機のように時間帯によって料金が変わるのです。
ピーク時には料金が高く、早朝や夜といった時間帯は安くなる傾向にあります。需供で価格を調整する「ダイナミックプライシング」を取り入れているのですね!


バルセロナ〜パリで鉄道を選ばなかった理由

ちなみに前記事で書いたように、バルセロナからパリへの移動では飛行機を利用することにしました。
しかもLCCではなく、エールフランスよ!


最初は、電車やバスも検討したのです。
電車なら市街地の駅から発着するので、空港までの移動時間を考えるとアクセスは抜群に良いですしね。


ただ、料金が高めになる傾向がありました。
そして何より、とてつもなく時間がかかることが分かったのです。
限られた旅の時間では、移動に半日以上を費やすのはもったいないと判断しました。

ま、当然の決断やね。



予約時の備忘録(早めの到着を予定に組み込もう)

旅の専門家である「旅先生」にも相談しながら、パリからロッテルダムへは「ユーロスター」にしてみました!そして、復路は、料金の関係で「International」に。

検討しているときに、いくつか重要なポイントがあったので共有しますね。

まず予約についてです。
ユーロスターは『早めの予約が圧倒的にお得』です。
旅行の計画が固まったら、すぐに手配するのがおすすめですね。ちなみに、往復割引はほとんどないので、片道ずつ購入しても料金はほとんど変わりません。

予約の際に、座席のアップグレードも提案されます。
30ユーロほどの追加料金で、少し広い「Eurostar Plus」という席に変更できます。ただ、PC作業をしたいとか、よほど荷物が多い場合を除けば、通常の席で十分だとアドバイスをもらいました。アップグレードに含まれる軽食も、評判はあまり良くないようです。




そして、乗車時に最も気をつけたいのが「駅への到着時間」です。
先ほども触れましたが、ユーロスターなど国際列車では、パスポートとセキュリティのチェックが必要です。出発時刻の「75分〜90分前」には駅にいる必要があるとのこと。

また、早朝便は空いている傾向にありますが、パリ北駅周辺は早朝の治安があまり良くないと言われました。安全のためにも、駅の周りを無闇に散策するのは控えた方が良さそうですね。


とくに「乗り換え」は油断大敵!

復路では、ロッテルダム駅で乗り換えがあります。
この駅で、8分程度しか乗り換え時間がないのでちょっと不安。

大丈夫かな……。

また、ここで重要なのが、切符の買い方です。
わたしはハーグからブリュッセルまで『通しで予約』しました。
こうしておけば、乗り換えの万が一電車が遅延して乗り継ぎの電車を逃しても、次の便に振り替えてもらえます。もし別々に予約していたら、この保証はないので注意が必要とのこと。

そして、最後まで気を抜いてはいけないのがホームでの確認です。
海外の駅では、遅延した全く別の電車がしれっとホームに入ってくることがあるらしいです。出発時刻だけを信じ込まず、案内板で『電車の行き先や便名』を必ず自分の目で確認することが大切です。

ヨーロッパの鉄道旅は、日本のそれとはまったく違うルールがあるのですね。
でも、こうした違いを事前に知り、準備しておくこと自体が旅の醍醐味なのかもしれません。

わたしにとっては恐怖でしかありませんが……。



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この記事を書いたのは私です

ケンタ
ケンタ
いまは兼業会社員ですが、2025年中に行政書士事務所を開業予定!
【経歴】1977年兵庫県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、多業界ですべての管理部門を経験しました!(IT、経理、経営企画、財務、人事、マーケティングなど)
【保有資格】1級FP技能士・宅地建物取引士・行政書士試験合格(2024年)・HSK2級・TOEICそこそこ。
【得意分野】人生設計。計画立案。ライティング。図解。
【趣味】カフェめぐり。グルメ。勉強。旅。表現。

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