母親の看護および葬儀で、この春は東京と関西をめっちゃ往復していました。
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これまでも伊丹の大阪国際空港をよく活用していました。
ただ、今回から過ごし方を少し変えました。
早めに到着するリムジンバスを手配し、カードラウンジを活用するという術を身につけたのです。
今回は、わたしが考える「理想の大阪空港利用法」をご紹介します。
①一時外出することができる。
②空港ラウンジのドリンクがほぼ無敵。
③ラウンジ内の読み物が豊富。
④シートのバラエティーも豊富。
そもそもなぜ空港ラウンジをすすめるのか。
それはシンプルに「荷物を置けるから」。
貴重品はきちんと自己管理しなければいけませんが、めちゃ重い荷物を持って空港をうろうろするのはしんどい。
それだけで1,000円くらいの価値あるわ。
さて、わたしは「一旦カードラウンジに入ると一時退室はできない」と勝手に思いこんでいました。
ちがうんですよね!
大阪空港のカードラウンジはいちど入室した後でも出入りできます。
係員のかたに「途中退室します」と言うと、一時外出カードをもらえるのですね。
また、出発時だけではなく、到着時にもカードラウンジが使える場合があるようです。
今度試してみようと思います。
ちなみにわたしは、大阪空港に到着した時、1階のバスターミナル付近にあるMassaというカフェでモーニングを食べることにしています。
トーストとサラダ、ドリンクで638円。
おそらく大阪空港で1番安いモーニングかと思われます。
以前はゆで卵も付いてもっと安かったのですが、さすがのインフレ。
ラウンジで提供されるフリードリンクも素晴らしいです。
種類が豊富で、私がとくに感動したのは、トマトジュースやコーンスープ、オニオンスープ。
また、ノンカフェインの紅茶やハーブティーなども用意があります。
羽田のラウンジよりもクオリティーが高い!
ノンカフェインは高得点やわ。
なんと、読売新聞や日経新聞、毎日新聞、英字新聞などの新聞が一通りそろっています。
新聞が2部用意されていることもあり、新聞を取り合うということがありません。
さらに「週刊ダイヤモンド」などの雑誌もあります。
活字好きなひとにとっては最強すぎる。
この空港ラウンジはシートの種類もすごい。
半個室ブースやオープンスペースがあったり、ソファー席があったり、とにかくいろいろな座席の種類があるのです。
もちろん、電話をかける通話ブースもあります。
用途に応じていろいろな使い方ができますね。
少し仕事をしたいときは半個室ブース、飲み物を飲みながらぼーっとした時はソファーシートなどを使う感じ。
あえてデメリットを言うのであれば次の2つです。
①利用者の数が多い。
②ラウンジの位置が税関の外にある。
カードラウンジは、特定のカードを持っていれば無料で利用できます。
しかも、最近は空港利用者が爆増したため、ラウンジ内も人口密度が濃い!
ちなみに私はエポスのゴールドカードを利用しています。
まぁこれは仕方ないですね。
羽田空港の場合、税関内にラウンジがあるため、出発時間をあまり気にする必要はありません。
しかし、大阪空港のカードラウンジは税関の外にあります。
そのため、チェックイン時の混み具合を考えながら行動しなければならないのです。
一旦チェックインしてしまうとラウンジには戻れないし、ラウンジでくつろぎ過ぎるとチェックインの時間に遅れてしまう。
悩ましいね。
ま、チェックインした後でもオープンスペースやスタバなどがありますので、時間つぶしは十分に可能。
結論としては、早めに税関を通ったほうが吉。
最後に、大阪空港でのわたしの理想の過ごし方をご紹介します。
①離陸2時間半前に空港に到着。
②ラウンジに直行。
③まずはカフェラテを飲みながら日経新聞を読む。(+スマホを充電)
④ラウンジに飽きたら途中退室して4階の展望デッキに向かう。
⑤外の空気を吸いながら飛行機を眺める。
⑥2階のお土産物屋で赤福を買う。
⑦ラウンジに戻って、 物思いにふける。
⑧40分前に税関に向かう。
ラウンジからは階段でさくっと4階に上がれます。
展望デッキがひらけてきますので散歩でもしましょう。
人生いろいろですね。