再就職手当を申請できたけどいつごろ振り込まれるんだろう?
早くお金欲しい……
コロナ禍で一刻も早く現金が必要なかたも多いと思います。
再就職手当の支給までにどのくらいの日数を見込めばいいでしょうか?
私の実体験からお話しすると、申請してから3週間くらいで支給決定(または不支給決定)のお知らせがきました。
*ただし、自治体や申請時期によってちがいはありますのでご承知おきください!
これまで2回も再就職手当を受給した私の事例をもとに解説していきます!
まず再就職手当の申請時に必要となる書類を確認しておきましょう。
次の4点が必要となります。
まず「再就職手当支給申請書」は自分の情報と会社での情報を記載する必要があります。
会社によっては会社印の捺印や勤怠情報などの確認で時間がかかることもありますので、この書類は早めに会社に渡しておきましょう。
「雇用保険受給資格者証」はハローワークでは必須書類ですね。
個人の支給状況や残日数などの重要情報が記載されている書類です。
再就職手当の支給が決定するまで、ハローワークに一時的にお渡しする形になります。
次に「採用証明書」です。
ただし、指定の「採用証明書」でなくても就職開始日が明記されている書類であればOKの場合もあります。
そして「雇入状況等証明書」です。
再就職手当の正式な案内にはこの資料の説明が記載されていませんでした。
ハローワークによってこの書類の提出を求められるケースがありますので、確認してみてくださいね。
私はこれまで過去2回、再就職手当を受給しました。
2度とも職員からは「申請から支給まで1ヶ月くらいかかります」と言われました。
おそらく審査にそれくらいの時間は必要だとおもいますが、1ヶ月も待つのは辛いですよね。
しかし、実際には1ヶ月もかからなかったのですよ!
簡単にまとめてみた結果が下図になります。
1回目に受給したときは8月1日に入社しました。
会社に支給申請書をわたしてから1週間ほどで返却してもらい、即座にハローワークに提出(8月10日)。
申請書類を提出時にハローワーク職員のかたにこう言われました。
通常では支給決定までに1ヶ月ほどかかりますが、来週からお盆休みに入りますので時間がかかる可能性があります。
そのため、1ヶ月以上かかることを想定していたのですが、意外にも23日後に支給決定の通知が届きました。
ハローワークの期待値コントロールが素晴らしい!
(関連記事)
1回目の再就職手当の受給についての詳細はこちらをご覧ください!
2度目の申請時は、入社が6月1日、申請書をハローワークに提出したのが6月9日。
そして、支給決定日が6月30日でした。
実際の振り込みは決定日から数日後になりましたが、やはり1ヶ月かかりませんでした。
じつは2度目の支給は2021年でした。
つまり今年です!
コロナ禍なので支給までもっと時間がかかるかと思いきや、意外と早く処理してくれて驚きました。
審査内容にもよりますが、1ヶ月かからずに入金してくれる傾向にあると思います。
そのためには、自分でコントロールできるプロセスを早めに処理することが肝心です。
たとえば以下ですね。
早めに再就職手当をもらって新しい一歩を踏み出しましょう!
私はこれまで2度、再就職手当を受給しましたが、その際に一点だけ注意点があります。
「知る人ぞ知る!再就職手当の8要件から考える「これからのハロワとの付き合い方」でご紹介したとおり、再就職手当を受給するには「8要件」というものがあります。
その中の一つにこのような要件が含まれているのです。
一度再就職手当を支給された場合、3年以上経過しないと再就職手当を受ける資格がないことになります。
私の場合は1度目と2度目の支給の間に5年ほど経過していたので、この要件はクリアしていました。
知っているか知らないかで大きな違いがありますよね……