2024年6月に2週間かけて「スリランカアーユルヴェーダ旅」をしてきました。
その際に利用したのが「スリランカ航空」です。
日本とスリランカの直行便で、約9時間ほどで乗り換えなしで移動できるのよ。
ちなみに、今回のスリランカ旅についてはKindle本で詳しく述べています。
こちらもあわせてご覧ください!
直行便はとても便利なのですが、この航空会社にはひとつ難点があります。
遅延が生じることです。ほぼ確実に。
ええ、もちろん私のフライトも往復両方とも遅延しました!
国内線ばかり乗っていて「定刻就航」に慣れていただけに、驚きを隠せませんでした。
「時間通りに離陸することはまれ」ということを肝に銘じておきましょう。
まず、飛行機の座席について触れておきます。
スリランカ航空のボーイング飛行機は「2-4-2」のフォーメーションです。
窓側に2人掛け、真ん中に4人掛けという座席ポジションとなります。
さて、どのシートを予約しようか……。
まず、座席の確保については次の3つが鉄板です。
これを踏まえて、「日本→スリランカ」の「往路便」と「スリランカ→日本」の「復路便」で分けて考えましょう。
現在スリランカ航空の時刻テーブルでは、往路は12時〜13時あたりに成田空港を離陸します。
ここで真っ先に避けたいのが「2席シートの窓側席」です。
理由は2つ。
●隣に人が座ると窓と人のあいだに挟まれることとなり、圧迫感がある。
●トイレに行くにも一苦労。
さて、わたしは最初「63C」という2人掛けの通路側をリザーブしていました。
しかし、隣の席に人がいる可能性を想定し、チェックインカウンターでこのように伝えました。
もし空いていたら、なるべく隣の席に乗客がいないシートを希望したいのですが。
係の方からは「隣の席が空席であることを保証できない」と言われたものの「なるべく最善を尽くす」と言ってもらえました。
その結果、「61G」に変更。(4列並びの一番はじの座席)
座席位置から見える光景はこんな感じです。
往路に関しては、昼フライトなので睡眠をとる必要はないと考え、4列でもOKと判断。
ラッキーなことに隣に乗客がいなかったため、結果的には2席を利用することができました。
後ろの席には乗客がいましたが、一言声をかけて座席をリクライニングさせました。
おそらく、2列シートから座席が埋まっていくと思われるので、じつは4列シートの一番端がオススメです。
4列のど真ん中を選ぶ人はそうそういないため、高い確率で隣の席が空いているはず。
「2つのシート独占」は十分に期待できます。
復路のフライトの予定搭乗時間は夜間21時ごろです。
(遅延は想定しておきましょう。)
復路では2列シートの通路側の席(33C)を取りました。
なぜなら、寝やすくするためです。
横になりやすい空間を確保するのです。
でも、4列シートの方が横になりやすいんじゃない?
おっしゃる通りです!
ただ、スリランカ航空の場合、「Extra Leg Room(エキストラレッグルーム)」という制度があります。
追加料金を支払うと「2列、3列、4列を独占する権利」を購入することができるシステム。
そうなると、この権利を購入した方が真ん中4列シートを独占する可能性が高いと考えたわけです。
夜間フライトで窓側に座る人もあまりいないだろうと考え、窓側の2列シート通路側を選択。
こうやって、2列シートの独占確率を高めるのです。
予想通り隣シートは空席でしたので、2席を占領することができました!
このように、スリランカ航空では往路と復路で座席戦略を変えるといい感じです。
旅行をなるべく楽しむためには、移動で疲れないことが重要!
ただ、今後の注意点としてはフライト地点やタイムテーブルなどが変わる可能性があること。
そこは柔軟に対応していきましょう!
【関連記事】自分なりに機内でリラックスできるコツを考えました。
今回(2024年6月)のスリランカ滞在日記を出版しました。
アーユルヴェーダやスリランカに興味がある方は是非どうぞ!
ちなみに、Kindle Unlimitedなら無料で読めます!
(月額980円で200万冊以上が読み放題!)
【詳細記事】