2019年10月に宅建士の本試験を受験しました。
今回はその模様を当時の雰囲気のままご紹介します!
宅建試験がついに明後日と迫りました。
平日のお昼追い込みも今日がラスト!
そして、ふと空白の時間が訪れた瞬間、「あれ?ちょっとこの展開はいけないな」と思い始めました。
宅建士本試験の直前にとんでもないことを考えていたのです。
これです。
さて、次は何を勉強しようかな
もうすでに「次に勉強するジャンル」を考えてしまっていたのです。
そんなことは試験後に考えるべきなのに!
実は去年も同様のことを試験前日に考えていたことを思い出しました。
そして、当然ながら不合格。
この失敗から何を学べばいいかは火を見るより明らかですよね。
去年はお試し受験的な発想がありまして、当然のごとく不合格。
当初は2年構想で試験に合格すると宣言していたので、もう後はありませんね。
民法改正を控えていることもあり、今年は絶対に合格しなければいけません。
……それなのに。
またしても、頭をもたげるのは現実逃避です。
直前に迫った試験に対峙するだけの勇気がないのかもしれません。
恥をしのんで言うと、宅建士のために650時間の勉強時間を費やしています。
その時間の成果全てが明日の出来によって決まるのかと思うと、震えがとまりません。
650時間。
なんという多大な時間だ。
巷では「宅建士なんて2週間あれば合格できる」と豪語する人も多いですが、ポジショントークそのものだと思います。
一見すれば4択問題を7割正解すれば合格なので確率的にも楽勝かと思われるかもしれません。
しかし、勉強を重ねて思うのが、問題との相性が合わないときはとことんダメです。
たとえば正解肢を2つまで絞り込めればそこで50%の正解確率になるはずですが、感覚的には90%の確率で不正解となります。
ここは問題作成者との一種のコミュニケーションとなるのですが、このコミュニケーションがうまくいかないと正解にはたどりつけません。
ちょっと話がそれましたが、とにかく直前に「現実逃避」してしまうクセが私にはあるようです。
とりわけ必死になって心血を注いできた物事に対して、その先のことを考えてしまう。
せっかく650時間も勉強したのに台無しにするのはあまりにも埋没費用が大きすぎる。
そこで私は一つの策をとることにしました。
よし、宅建士試験の前日は環境を変えよう。
今日は「宅建士試験前日」ということを意識するために、極力自分だけの時間を過ごさないようにしたのです。
具体的には、LECの直前一夜漬け講座を申し込みました。
なので、今日は15時30分〜20時30分まで池袋のLEC校舎に籠って勉強します。
7,700円もしましたが、それは必要経費として考えています。
本試験前日でも予備校によってはこのような講座があるので探してみるのもいいかも。
関連リンク:LECの宅地建物取引士
前述したとおり、去年の試験前日はいつも通り一人の時間を過ごして悶々としていました。
やはりそれではいけません。
いろいろな雑念がわいてきたり、先のことを考えたり。
やはり自己コントロール力だけで前日を乗り切るのはかなり危険なんですよね。
お金を払ってもいいから「なるべく余計なことを考えない」という環境を作ることが今年からの反省点です。 試験後のことは試験が終わってから考えればいいのです。
落ちたら落ちたで、またその時に考えましょう。
本試験前日にやるべきことは、なるべく本試験のことにフォーカスできる環境にいること。
本試験前日にやってはいけないことは、現実逃避!
【関連記事②】
▼宅建士合格までの奮闘ぶりをまとめましたのでご参考にしてください!
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