ド年末の12月30日になって人生初の「ふるさと納税」をやってみました。
私自身はふるさと納税の必要性がなかったので未経験でしたが、新発見が多かったです!
一体どれくらい時間がかかるかを検証しながら、トライ。
その結果、86分かかりました……。
これを「長い」とみるか「短い」とみるか。
その7つのステップを、かかった時間もあわせてご紹介します。
まず、何をすればいいのかがよく解りませんので手順を確認しました。
とりあえず、ふるさと納税の大手ポータルサイトの「ふるなび」でチェックしてみます。
ふるさと納税の申し込みは年間を通していつでも行うことができ、寄附を何回しても自己負担は2,000円になります。まずは自分の控除上限額を知り、手順に沿って申し込めば意外とカンタン!
なるほど。手順としては簡単そうにみえますね。
まず控除対象となる金額を計算しましょう。
まずは控除上限額を確認しなければなりません。
問題は、いつの時点の給与所得を基準にするかです。
「控除上限額」はその年の所得金額から算出するため、今年であれば「2024年1月〜12月」の所得見込み額を用いることになります。12月でないと年間給料が確定しないため、 12月にふるさと納税が殺到することになるのですね、納得。
そこで、「控除上限額」をさきほどのサイト「ふるなび」でシミュレーションしてみました。
スマホでシミュレーションしました。
例えば、モデルケースとして月収30万円、年収360万円の会社員を想定してみます。
その結果、「37,000円」が上限額となります。
ていうか、これどういう意味?
詳しくはあとで考えよう!
さとふるのサイトにユーザ登録をします。
一般的な登録内容、時間としては7分程度。
つぎに、ポータルサイトから返礼品を探します。
実は、いちばん時間がかかるのがこのステップ!
「自治体と返納品」の選択です。
「どこの自治体を選ぶか」「どんな返礼品にするか」選択肢がたくさんあるため、迷いまくります!
妻が「りんご」と「干し柿」が希望だったので、徹底的に探してみます。
検討し尽くしたあげく、りんごと干し柿とフルーツセットにしました。
果物オンリー!しめて、37,400円。
右のサイドバーにある「まとめて寄附へ進む」をクリックして納品を確定します。
驚いたのは、寄付した自治体へ寄附金の使い道を指定できることです。
自治体によって使途がちがうため、予算の使い方などがわかって面白いですね。
あとは決済方法にカード情報を入力します。
あれ? 2000円の手数料を払うだけでいいんじゃないの?
私もこれは知らなかったのですが、一旦全額を前払いするんですね。あとから2000円控除された金額を税額控除する仕組みなんですね。
机上の勉強ではここまでわからなかったです……。
「ふるさと納税」のしくみは別途きちんと整理します!
あとは、内容を確認したうえで先に進めば申し込みが完了!
わたしは毎年確定申告をするため、「ワンストップ特例申告」はしません。
というか、「ワンストップ特例申告」の方が条件が多くて大変そうな気がする……。
何はともあれ、これで完了しました!
以上、7つのステップの合計時間は「86分」でした。
約1時間半でできることになりますね。
というか、ほとんどの時間を「返礼品選び」に費やしていました。
あらかじめ決めていれば時間短縮できていたはず。
感想としては、「ふるさと納税」の選択肢が多岐に渡っているので選ぶことが本当に難しいですね。
来年は「どの返納品にするか」「どの自治体を応援するか」を1年かけてリサーチします。
しかし、「ふるさと納税」がこれほどの大きなマーケットになっているとは……。
ココナラで個人コンサルをしたり、電子書籍を書いたりしています。
Kindleでは、「FP問題集」や「宅建士の作図テキスト」「スリランカへのアーユルヴェーダ旅行記」、「睡眠薬の断薬ストーリー」などを出版中。
くわしくはこちらをごらんください!