前回記事のとおり、8月末からのヨーロッパ周遊旅行の計画に大苦戦しておりました。
とくに飛行機手配にめちゃくちゃ時間がかかりました。
なぜなら、今回はじめてヨーロッパのLCCの予約にトライしたからです。
国内でもLCCに乗ったことがないのに。
すると、その難易度の高さに驚愕してしまいました。
今回の旅では、ベルギーからマヨルカ島、マヨルカ島からバルセロナ、そしてバルセロナからパリへと、飛行機で3回移動する計画なのですよ。
結果として次のフライトを選択しました。
①ベルギーからマヨルカ島 →「ライアンエアー」
②マヨルカからバルセロナ →「ライアンエアー」
③バルセロナからパリ →「エールフランス」
当初は3区間すべてをLCCでと考えていたのですが、結局はLCCとフルサービスキャリアの料金が思ったほど変わらなかったこと、そして何より快適性を考慮しての決断でした。
今回は、そんなわたしの実体験から見えてきたLCC予約の注意点と、後悔しないためのチケットの選び方について、お話ししたいと思います。
まず、わたしが今回の予約で一番つまずいたのが「アンバンドリング」という考え方でした。
正直に言うと、この言葉自体をまったく知らなかったのです。
スカイスキャナーなどで検索すると、LCCの航空券は驚くほど安く表示されます。
しかし、これは単に「安く見せている」だけだったのですね。
この安さのからくりは、表示されている料金が純粋な「移動」の対価、つまり座席に座って目的地まで運んでもらうための料金しかない点にあります。航空会社のサービスを細かく切り分け、その各サービスに料金設定することを「アンバンドリング」と呼ぶのです。
特に旅行者にとって重要なのが、手荷物の扱いです。
LCCでは、規定サイズを超える手荷物を機内に持ち込んだり、スーツケースを預ける場合に、必ず追加料金が発生します。

旅の達人はパッキングを極め、機内持ち込みサイズのバッグひとつで数日間の旅行をこなしてしまうそうですが、さすがに2週間近い旅行となると無理!
ましてや、初めての欧州一人旅やし……
そして、この追加料金が想像以上に高額なのです。
結局、基本の航空券に手荷物料金などを加えていくと、フルサービスキャリアの料金と大差なくなる、というケースもあるのです。
ところで、なぜ2区間も「ライアンエアー」を選んだの?
なんてことない、他にめぼしい選択肢がなかったからです!
ベルギーからマヨルカ島へのフライトをスカイスキャナーとOmioで検索したところ、表示されるのはほぼ「ライアンエアー」と「ブエリング航空」の2択でした。どちらもLCCですが、ブエリング航空は手荷物の追加料金がかなり高額で、もはやLCCと呼べる価格帯ではなかったのです!

結果的にライアンエアーを選ぶことになりましたが、これは積極的に選んだというよりは、消去法での選択。路線によっては、このようにLCC一択、あるいは特定の航空会社しか選択肢がない場合もありそうですね。
一方で、3区間目のバルセロナからパリへの移動は、あっさりと「エールフランス」に決めました。
もちろんLCCも選択肢にはありましたが、前述のとおり、手荷物料金などを考慮すると、料金的にほぼ差がなかったからです。
同じくらいの金額を支払うのであれば、座席指定が無料に近い価格でできたり、マイルがたまったり、遅延や欠航のリスクが比較的低いフルサービスキャリアを選ぶ方がベターだと判断しました。
全移動をLCCでと考えるのではなく、料金や利便性、快適性などを天秤にかけて、区間ごとに最適な航空会社を選ぶ「使い分け」が重要なのです。
そしてもう一つ。
これはLCC全般に言えることかもしれませんが、予約サイトのUIが分かりにくいという問題もありました。
余計なオプションを追加させようとする表示はまだしも、決済画面が大問題でしたね。
クレジットカード情報を何度入力してもはじかれるし、結局Paypal決済に落ち着きました。
未決済なのにカード会社から引落の連絡が来たので、焦りました。
時間差で取消の連絡が来ましたが、海外サイトはカードのセキュリティが厳しい。
ちなみに、海外旅行の先達に聞くと、次のようなコメントをいただきました。
ライアンエアに関わらず、多くの海外サイトでは、クレジットカード情報の入力時にセキュリティチェックが厳しい、もしくはまたはブラウザとの相性が悪いことがあるようで、クレカが弾かれてPayPalに切り替えるケースはわりとあるあるです。クレカの他にPayPalやApple Pay、Google Payを準備しておくと良いです!
そうそう、まさにセキュリティチェックとの戦いでした。
LCCはきちんと理解して利用すれば、ヨーロッパ旅行の強力な味方になってくれるはず。
しかし、表面的な安さだけで判断してしまってはいけない。
追加オプションを前提におき、フルサービスキャリアも選択肢に入れて、最適プランを考えるべき!
これまで本を書き、旅を重ね、資格取得を通じて「人生の再出発」を経験してきました。
現在は、2026年の行政書士登録に向けて準備を進めています。
わたしのテーマは「制度を理解して人生の次の一歩を支えること」。
人生の転機に関わる次の3分野に取り組みたいと考えています。
・外国人の在留資格などの国際業務
・補助金・助成金の活用支援
・遺言書・エンディングノート作成サポート
これらの制度は難しく見えますが、知っている人にとっては「強力な味方」になります。
行政書士登録後の活動や準備の様子は、順次発信していきます!
📘 Kindle著書について
これまで17冊の電子書籍を出版しています。
人生や資格をテーマにして、FP試験対策、宅建士対策、行政書士試験対策、旅の記録、断薬の体験記などを執筆しています。
ご興味があれば、ぜひのぞいてみてください!
💬 個別相談について
資格試験の経験や学びのプロセスをもとに、
進路やお金、人生設計についてのご相談をお受けしています。
👉 各サービスの詳細や最新情報は以下でまとめています。
