コロナ禍で「ステイホーム」「外出自粛」がつづくなか、発狂しそうになる瞬間が多々あります。
この生活が4ヶ月以上も続くとは思ってもいませんでした。
終わりの見えない戦い。
長期戦に備えて、今のうちにメンタルを正常化する習慣を身に付けたほうがいいですね。
そこでおすすめなのが、新しいノートを買うことです!
佐宗邦威さんの「直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN」という本の冒頭にこのようなシーンがあります。
天才コミュニケーターのある方が「最近、本当にやりたいことがわからない」と悩んでいました。
そこで佐宗さんがしたのは以下の2つの助言です。
シンプルに見えるのですが、めちゃくちゃ効果的なのです。
デジタルに強い人は「PCで書き込めばいいじゃん」と思われるかもしれませんが、自分の手で書くことに意味があるのです。
佐宗さんは「とりあえずPCの惰性を断ち切ろう」とも伝えています。
では、ノートを用意したら何を書けばいいでしょうか?
予定?自分の夢?長期的目標?TODOリスト?
身も蓋もないことをいえば、なんでもいいと思います。
思いついたことを真っ白なノートに書き込んでいきましょう。
そこで参考になるのが「筆記開示」というテクニックです。
メンタリストのDaiGoさん著「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」では効果的な勉強法が紹介されています。
その中でも「筆記開示」という手法が個人的には有効に感じました。
一言でいうと「自分の悩みを紙に書きなぐる」だけのものです。
それだけで不安やうつ病に効果があるという研究結果が出ているとのこと。
この作業(筆記開示)を1日20分ずつ数週間ぐらい続けると不安が消え、少しずつ幸福感が上がっていきます。
ネガティブな感情を外に書き出したおかげで客観性が生まれ、自分の中に悩みをため込んだ状態よりも問題への対処が容易になるからです。この手法がすごいのはメンタル改善だけでなく脳機能アップの作用も認められつつあるところです。
最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法より
やってみるとわかるのですが、最初はかなり苦戦します。
自分が何に悩んでいるのか?
人生で何を成し遂げたいのか?
やるべきことはなんなのか?
これらは頭の中で混線している状態だからです。
だからこそ、これをひもといていくという作業が必要なのです。
可能な方はマインドマップなどの技法を利用していいですし、箇条書き、絵・文字・数字などなんでもいいと思います。
真っ白なキャンバスに自分の悩みをぶちこんでみましょう。
ご参考までに私の筆記開示のノートを少しご紹介しますね。
私は「アピカ プレミアムCD ノート 無地 A4 CDS150W(紳士なノート)」というノートを利用しています。
少し高めのノートですが、前述のDaiGoさんが推奨していたノートだけあって書き心地がすばらしく意識が上がります。
このノートを購入してから1ヶ月くらいは何を書けばいいのかまったくわかりませんでした。
しかし、「筆記開示」を知ってからは大活躍!
この無地のノートに思いの丈を書き綴っていくと脳内のキャパシティがどんどん広がる感じがします。
脳の容量というのは限られていますので、どんどん外部に吐き出したほうが健康的です。
溜め込んでいると悩みも醸成されてしまいますからね。
「Stay home」と言われつづけてストレスが溜まったかたが多いと思います。
家にずっといてもモヤモヤが晴れないし、旅行も行きづらいし。
コロナという受難からは政府も会社も守ってくれませんので、自分の心身は自分で守らないといけません。
とくにメンタルの健康は超大事です。
ノート一冊でこの難曲を乗り越えていきましょう。
その際に我々が準備することは2つだけ。
ノートを買う。
ノートを書くだけの15分をスケジュールブロックする。
だまされたと思ってやってみてくださいね。
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