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クレイジージャーニーの「イーストウィンド」480キロのニュージーランドのレースから学ぶ「極限状態のメンタル術」

以前、「睡眠時間の短い」という悩みから、アドベンチャーレースチーム「イーストウィンド」を紹介しました。

【参考記事】睡眠で悩んでいるときは、クレイジージャーニーのイーストウィンド「眠らなくても大丈夫論」を唱えよう。


あの放送からしばらく経ち、待ちに待った待望の続編が今週(2025年10月27日)放送されました!
今回もまた深く考えさせられましたが、メインテーマは「メンタルの保ち方」でしたね。


ニュージーランド480kmの過酷な試練

今回の舞台はニュージーランド。
バイク300km、ボート120km、トレッキング60km、トータルで480kmというとてつもない距離です。

これは東京〜大阪間に匹敵しますが、もちろん平坦な道ではありません。
道なき道を進み、険しい山を登り続ける過酷なレース。

さらに、今回のレースには大きな特徴がありました。
それは「選択式のチェックポイント」が存在することです。
必須のチェックポイントとは別に、任意のポイントが設定され、そこを通過すればポイントが加算される仕組みです。イーストウィンドは、当然のように「全部取る」つもりでレースに挑みます。

レースの結末は、残念な結果に終わったかもしれませんが、印象的な教訓もたくさんありました。とくにメンタルを強く保つための秘訣は、随所に散りばめられていましたように思います。


山


「痛みは戦うな、受け入れろ!」

今回のキーパーソンは「テツさん」でした。
レースも6ステージ目、最大の山場を迎えたとき、テツさんは靴擦れで足の皮がむけてしまい、強烈な痛みに襲われます。見ているだけでも辛い状況でした。
ここで唯一の女性メンバーであるジョージさんと鬼軍曹の田中さん(57歳)が声をかけます。

「今の痛みを他の痛みで打ち消せ!」
「痛みと戦っちゃだめ、受け入れないといけない」
「大きな痛みを感じると、今の痛みは消えていくよ」

ただ、レース2戦目となるテツさんは、この状況でメンタルが揺らぎ、愚痴をこぼすようになります。

ふと、「痛みという感覚は、脳からの影響が大きい」ことを思い出しました。
医師であるモンティ・ライマン先生によると、痛みの正体は「脳の錯覚」であり、この錯覚をコントロールするために、「自分の脳をうまくだます工夫」が必要になるとのこと。

つまり、ジョージさんと田中さんの言葉には妥当性があったりするのです。


【参考記事】「痛みの常識」をくつがえす衝撃的な一冊。「痛み、人間のすべてにつながる」は読むべき。



このような極限状態ではメンタルを削られ、そのうえ、テレビカメラのせいで頓挫できないプレッシャーもあるでしょうから、本当に厳しいですよね。

それを仲間がどう支え、どう乗り越えさせるか。
チームレースの醍醐味と過酷さを見せつけられました。



余談ですが、個人的に田中さんの鬼ぶりが好きです。
自らを「昭和のパワハラではなく、バージョンアップしたパワハラ」と紹介していたり!



強いチームの秘訣は「決断力」

また、レースにおいて「決断」がいかに重要か、というレッスンもありました。
田中さんは「強いチームの所以は突破力にある」と言います。

弱いチームは「この選択肢がはたして正解だったのか」と思い悩む
しかし、強いチームは一度これと決めたら、それが正解だと思い込める。


進むと決めた道が、どれほど険しくても進み切れるのはそれが正解だと思い込めるんですよね。いちど決めたら他の選択肢をかえりみない。
その「突破力」こそが結果につながるのだと痛感しました。

番組の中で設楽さんも言ってましたが、
これは人生にも当てはまる教訓ですね。


「44時間不眠不休で1.5時間の睡眠」がまだ早い!?

さて、わたしの個人的な好物である「レース中の睡眠時間」については、残念ながら紹介が少なかったです。放送では44時間のレースを続けた後、やっと1.5時間の睡眠を取る場面が紹介されただけでした。


過去一、凄まじいんだけどね……。


これまで3回のレースをみてきましたが、44時間も不眠不休が続くのは初めてのケースかと。
なのに、こんな状態でも「寝るのはまだ早い」と意見していたジョージさん。
彼女のメンタルタフネスには、ただただ驚かされるばかりです……。

あと今回ちょっと田中さんの優しいところが見れてホロッとしました



アドベンチャーレースの特集を見るたびに「わたしがいかに生ぬるい生活をしているか」を再認識します。
定期的にストイックな世界を垣間見ることで、日常の緩んだ気持ちが引き締まりますね。

また明日から頑張ります!



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この記事を書いたのは私です

ケンタ
ケンタ
いまは兼業会社員ですが、2025年中に行政書士事務所を開業予定!
【経歴】1977年兵庫県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、多業界ですべての管理部門を経験しました!(IT、経理、経営企画、財務、人事、マーケティングなど)
【保有資格】1級FP技能士・宅地建物取引士・行政書士試験合格(2024年)・HSK2級・TOEICそこそこ。
【得意分野】人生設計。計画立案。ライティング。図解。
【趣味】カフェめぐり。グルメ。勉強。旅。表現。

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